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焼肉 ページ16

この人、おじいちゃんなのにどこからそんな元気が湧いてくるんだろう



豪快に肉を焼き僕の皿に盛り付けていく





ジャ「どうせろくにご飯を食べていないんだから、たくさん食べなよ」


それにしてもこの量は胃もたれしかしないだろう





ジャ「どうかな?彼らとうまくやれてるかい?」


松「、、、楽しい、、です、今日は、、一緒に、、ダンスしました」


ジャ「You踊りもできるのかい!?聞いてなかったよ〜、それならますます君はアイドルにむいてるよ」




母さんは僕がしゃべれないことを知らないからアイドルになれるなんて言っていたけど、この人は、僕が喋れないことを知っているのにアイドルになれると言う

全く意味がわからない

でも、やはり妙な説得力と魅力がある





ジャ「Youがやりたいと思うことをやればいい、見てくれてる人は見ているし、ついてきてくれる人は必ずいる」



まずは雪斗の近くにいる人を信頼してみたらどうだ?とジャニーさんの言葉が重量を持って僕の頭に残る








彼らの顔が浮かんだ



彼らのことを好きになればなるほど



失う時が怖いのだ







僕が好きな人はみんな僕の周りから消えちゃうから

嫌な予感→←アイドル



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作者名:お芋 | 作成日時:2021年8月26日 13時

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