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新人メイク6(ぼぼ。様) ページ36

_JKside_



SH「っ、あなた達に私は関係のないことでしょう!?もう放っておいて!」



その瞬間


纏う空気が凍る。









JK「…あのさー、誰がお前を気にかけてるって言ったわけ?」


JN「え?何この子、まさか自分が俺達にかまってもらえてるとでも思ってたの?」




ふざけんのもいい加減にしてくんね?


そう言ったジンヒョンの目に温度はなかった。







JH「僕たちはAヒョンが全てだから。邪魔するやつは要らねーんだよ。」



JM「これから一ヶ月間、なんかしでかしたらお前わかってるよな?今日は初めてだししょうがねーから許してやるけどさ、」




ゴンッ





誰もいない静かな廊下に木霊する壁が殴られる音。






ふはは。まじでブサイクな顔だな。

ヒョンも気にかけなくて良いのにな。

どこまで優しいんだか。



でもそんなあなたに僕たちは惚れたんだ。







JM「何すっか、分かんないよ?」

ニコリ、濁ったその瞳は何を思っているのか。

それは僕にもわからない。



NM「ジミナ、そこまでにしとけ。」




興奮してしまった僕らを押さえるのはいつもナムヒョンだ。


申し訳なさが募る。








NM「…これでわかったでしょう?


あんたが次は、どうなるのか。」





まぁ、ナムヒョンが一番怖いんだけどね。









SH「っ、ぁ」





たんたんと軽い体重が廊下をかける音。




SG「あーぁ、おいジョングガ。捕まえとけよ。取りのがしちゃったじゃねーかよ。」







JK「何言ってるんですか、僕たちが取りのがしてはいけないのはたった一人だけでしょ?」








SG「あはは、それもそうだな。」








静かな廊下に木霊する僕らの笑い声。









むかし、何処かで読んだんだ。





決して逃げられない蜘蛛の巣に引っかかった一匹の蝶。



その蝶に一目惚れした蜘蛛は蝶を食べるわけでもなく、逃がすわけでもなく、









死ぬまでずっと蜘蛛の巣にかけてそばにおいていたんだって。









ねぇ、Aヒョン。






いいこと教えてあげるね。






僕たちは、蜘蛛だよ。






そしてあなたは蝶。








これがどういう意味か、分かるかな?








可愛い可愛いAヒョン。



僕らがずっと可愛がってあげるからね。

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catablack - この作品好きです!続き楽しみにしてます! (2019年3月5日 18時) (レス) id: 5c0644c360 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 復活おめでとうございます!更新待ってました!これからも頑張ってくださいね! (2019年1月2日 0時) (レス) id: afc75a3dc9 (このIDを非表示/違反報告)
ラッピー(プロフ) - 更新ありがとうございます。これからの展開が楽しみです。ヒョンにソロ活動が増えてメンバーが嫉妬に狂う感じの話がみたいです。ヒョンはソロ活動を楽しんで新しい交友関係が増えて楽しんでら感じのやつ、よろしくお願いします (2018年12月23日 7時) (レス) id: 253656ff3b (このIDを非表示/違反報告)
らんぬ - おかえりなさいです!色々あって大変でしたね……wこれからも更新頑張ってください!続きをまってます! (2018年12月17日 0時) (レス) id: 427921d8a2 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 終わっちゃたんですか?!とても続きが気になります!更新楽しみにしてますね! (2018年11月25日 13時) (レス) id: 244cbaab48 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あかき | 作成日時:2018年4月6日 22時

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