好きなんだけど、、＿防弾少年団＿

新人メイク2 ページ29

＿RMside＿

SH「１ヶ月お世話になります、シン・ソハンです。よろしくお願いします！」


社長から呼ばれたかと思えば今日から新しいメイクが方が入るみたいだ。

自己紹介が終わって今は質問タイム。


TH「はーい、じゃ僕からね！」


にっこにこの笑顔のテヒョナ。こういう時のテヒョナは大体良くないことを考えている証拠だ。


するとAヒョンが


「あ、ごめん、ちょっとトイレ、」

と言い席を立った。



(バタン




その瞬間、テヒョナから、



いや、俺たちから笑顔は消えた。




TH「率直に聞くけどお前誰ペン？」



ソハンさんが逃げないように取り囲む。


SH「え？」

TH「だーから、誰ペンかっつってんの。聞こえない？あ、防弾少年団とか知らないですってのはいいから。」


憧れの存在である俺たちの本性がこんなんだとは思わなかったのかソハンさんは目を見開く。



SH「っ、Aさん、です」


震える彼女は確かにあの人の名前をだした。



その名前を聞いた瞬間空気は凍る。





JM「へぇーㅋㅋお前の分際でAヒョンを？」


笑顔から一転真顔になったジミナの足が鳴らしたのは椅子の倒れる音。


完全に縮こまってしまったソハンさんに安心させるため、俺は笑顔で彼女に近づく。




RM「怖がらせてしまってごめんなさい。

あなたもAペンなんですね、同ペン同士仲良くしましょうね。


………ただ、俺たちの本性をAヒョンに伝えること。俺たちよりAヒョンに話しかけること、触れること、仲良くなること。

これをしないでくれたら、の話なんですけどね。

やだなぁ、そんなに涙目にならないでくださいよ。


…………もし守らなかったら、どうなるか分かりますよね？」





Aヒョンはモテる。だからいつも始末するのが大変なんだよなぁ、。

何を始末するのって？

ははっ、面白い質問だね。







身をもって体験するか？





……何てね。


可愛い可愛いAヒョン。

ヒョンは俺たちのもの。

今も、これからも、ずっと。




「ただいま〜」


何も知らずに入ってきたヒョン。


「あれ、何かあった？」


こんなグズに気をかけるなんて。ヒョンは
なんて優しい方なんだ。



言ってみろよ、できるなら。


そんな目線がきっちり7つ。



SH「……何でも、ない、です」





満足気に笑えば女からは負の空気。


やっぱりこいつ、ただもんじゃねーかもな。



だったらいいさ、かかってこい




ただし、できるもんならな。

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