＊第2章＊大好きなんです ページ10
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「いやぁ〜。サプライズ上手くいって良かったね」
「うぅ、ショートケーキ無理……。」
「そういえば、甘い食べ物ダメなんだっけ」
薫の部屋でゆっくりして、今家へ帰る途中。
空は真っ暗だが、車通りが多い私と美結の家は帰りやすい。
「あ、A〜今日泊まってくー？」
「おっ！いいの？泊まるー！！久しぶりだね」
「聞きたいことあるしー。おいでー」
美結の部屋にあがる。おぉ！相変わらずシンプルな部屋。
「でね、Aさん」
「どうしたんですか。美結さん」
ゴクッと唾を飲む。
変な緊張感が私を襲い、ドキドキする。
「Aさ……青山と出会ったのっていつ？」
「ん？え……えっと、中学二年の頃かな」
「へぇ〜。その時のエピソードを聞かせてよ」
あ、マジ？興味あるんだ……。
まぁ、でも中学二年生のころは美結とあんまり一緒にいなかったっけ。
「いいよ。長くなるけど……。あれはね、中学二年生の頃の話で……」
・・・
「なぁ、薫〜。今日泊まっていくな」
「ん？あ、おう。」
片付けを2人で手伝いながら早めに終わらせようとする。
皿洗いとかは女子グループがやってくれたけど、クラッカーのカスの片付けをちょちょっと。
「ふー。よし。綺麗になった」
「なぁ、薫ー」
俊がソファでくつろぎながら、声をかけてくる。
「Aちゃんとはじめて会ったのっていつー？」
「んあ？急だな。えっと……中二だけど？」
そういえば、俊は高校の時に知り合ったから、中学校の時の話は知らないのか。
「ふーん。なぁなぁ、その時のAちゃんってどんな感じだったんだー？」
「あ？……いくら友達でもAは渡さん」
「狙ってる訳じゃねーよ。気になってさー」
「Aは……メガネかけて、いかにもぼっちそうな感じだった」
「へー、ん！？」
基本１人でいるような女子。
静かで、大人しい……今とはちょっと違うけど、あの頃も可愛かった。
「その中二の時の話、聞かせてー」
「長くなるし、お前寝るだろ」
「寝ないから！」
しょうがないな
と呟き、中学二年の時の話をする。
あの時の俺はバカだったし、自惚れてたなぁ。
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なるかみゅ(プロフ) - スイさん» 最後まで観覧ありがとうございます(T^T)そうですねぇ〜ヤンデレ旦那さんも悪くない……なんて(ｹﾞﾍﾍ そう言ってもらえ、嬉しい限りです！ありがとうございます(*´∀｀) (2017年10月21日 19時) (
レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 最初から最後までめっちゃきゅんきゅんでした！ヤンデレ彼氏からヤンデレ旦那さんになるのかな…(( すごく素敵な作品でした！面白かったです！！ (2017年10月21日 18時) (レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
なるかみゅ(プロフ) - キャットさん» 最後まで観覧ありがとうございました( ; _ ; )面白いなんて……嬉しい限りです！頑張りますねd('∀'*) (2017年8月12日 21時) (レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
キャット - すごく面白くてずっと見ていましたwwこれからも頑張ってください！！ (2017年8月12日 19時) (レス) id: 7871047e7e (このIDを非表示/違反報告)
なるかみゅ(プロフ) - ラウルさん» 本当ですか！？ありがとうございます( ; _ ; ) 2章では、ほとんどヤンデレシーンないんですよねwすみません。これからも頑張ります(*^^*) (2017年7月30日 12時) (レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるかみゅ | 作成日時：2017年7月24日 19時
