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ピンポーン
「はーい。いらっしゃい！」
「お邪魔しますっ！」
「どーぞ、どーぞ」
部屋に招き入れて、いざ勉強。
みんなそれぞれ、勉強道具を持ってきて、気合満たんだ。
「じゃ、わからない所は頭のいい青山とか、はるちゃんに聞いてね」
「はーい」
「鈴花先輩は……自主的に、頑張りましょー」
「うん、なんか寂しいけど……」
まぁ、静かな勉強時間はそうは続かず……
¨30分後¨
「ｳﾄｳﾄ………はっ！！眠いよぉ〜A」
「せ、先輩。勉強しましょう」
「うぅ……」
¨１時間後¨
「ここ分からなーい！教えて、薫くーん！」
「そこはね……この公式を使って……」
「ありがとー！」
¨２時間後¨
「ねー、はるちゃんとA、終わったらアイス食べにいこー？」
「行きましょう！エビ味は懲り懲りですけど」
「べ、勉強しましょう……ね？」
¨３時間後¨
「薫くん、何ケーキが好き？」
「んっと……チーズかな」
「一緒ぉ！！今度作ってきてあげるね」
「はるちゃんってピアノひけんの！？」
「そうですね、唯一の自慢です」
おい！３時間経つと、勉強の話もしないようになったぞ！？
「はぁ……」
「あ、白浜ちゃん！私、お腹空いたな」
「え、あぁ。じゃあ買い出し行ってきますね」
そう言って立ち上がるが、私の腕をがっしり鈴花先輩が握ってきた。
「Aはいいの！！はるちゃんと……転校生ちゃん！！買い出し行こう！」
「え」
「なら、薫君も……」
「青山はいろ！ここに、」
「お、おう？」
な、何なんだ。
「Aは、暑いしここにいる方がいい！」
「じゃあ、私と薫君とで買い出し行ってくるよー？」
「薫は暑いの苦手だよな……………なっ？」
「俺、別に大丈夫だぞ！」
「空気読めないのか！青山ぁぁぁ！」
ちょっ、私の部屋で暴れないでぇ……！！
「ストーープッ！！！
じゃあ私が買い出し行ってくるよ。じゃ！」
そう叫んで家を飛び出した。
あー。はるちゃんと鈴花先輩の気遣いが痛かったわ。
「だぁぁぁああ！！これも全部青山のせいだ！」
タイプじゃない。
うるさいし
無駄に頭いいし！！
チヤホヤされてニヤニヤする変態なのに
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「あー。好きかも」
青山薫に恋をしました。
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なるかみゅ(プロフ) - スイさん» 最後まで観覧ありがとうございます(T^T)そうですねぇ〜ヤンデレ旦那さんも悪くない……なんて(ｹﾞﾍﾍ そう言ってもらえ、嬉しい限りです！ありがとうございます(*´∀｀) (2017年10月21日 19時) (
レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 最初から最後までめっちゃきゅんきゅんでした！ヤンデレ彼氏からヤンデレ旦那さんになるのかな…(( すごく素敵な作品でした！面白かったです！！ (2017年10月21日 18時) (レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
なるかみゅ(プロフ) - キャットさん» 最後まで観覧ありがとうございました( ; _ ; )面白いなんて……嬉しい限りです！頑張りますねd('∀'*) (2017年8月12日 21時) (レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
キャット - すごく面白くてずっと見ていましたwwこれからも頑張ってください！！ (2017年8月12日 19時) (レス) id: 7871047e7e (このIDを非表示/違反報告)
なるかみゅ(プロフ) - ラウルさん» 本当ですか！？ありがとうございます( ; _ ; ) 2章では、ほとんどヤンデレシーンないんですよねwすみません。これからも頑張ります(*^^*) (2017年7月30日 12時) (レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるかみゅ | 作成日時：2017年7月24日 19時
