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「あ、ついたよー。エビ味のアイス屋！」
見た目が、完全にNGだわ。
「うわぁ……」
「ホタテ味もあるじゃん。海好きか！」
「色が……この世のものでは……」
「おじさーん！エビ味のアイス一つくださいな。スプーン四つつけてね。」
お金は割り勘。
みんなで少しづつ払う。
「じゃ、いただきまーす。」
まず、豪快に鈴花先輩が食べる。
その後、顔を真っ青にしてトイレへ走っていった。
あ、味も破壊的か！！
「い、いただきます……おﾞっ！！」
｢おﾞっ！｣という破滅的な声を残し、先輩同様、青山もトイレへ走っていった。
「た……食べたくないけど、いただきます」
口に入れた瞬間広がるエビエビエビィィ！！！
これは、ダメ！吐くわ。
急いでトイレへ私も向かった。
「え、ちょっ……はるちゃーん！？」
取り残されたAの声が聞こえた。
＊＊＊＊＊
「A……それは食べちゃダメ」
「ポイッしなさい！ポイッ」
「青山……オカンかよ。まぁ、大丈夫でしょ」
「何言っての！？はるちゃん！」
とか言うが、Aは興味津々な顔でエビ味のアイスを見つめる。
でも、Aの味覚がおかしいのは……私は百も承知だ。
「せっかく買ったんだし、いただきまーす。」
口に運ぶエビ味のアイス。
豪快に食べるAと、それを見て目を見開く青山＆鈴花先輩。
「あぁぁぁ！？食べちゃった！」
「ちょっ、トイレあっちだよ」
2人とも驚きすぎ。
「どう？A」
「うん。エビ、うまい！！」
それから、ガツガツアイスを食べていくA。
わぁお。
「な……何ともないの？」
「ごちそうさまでしたー」
Aって、意外と未知不思議な子なんだよねぇ。
「意外ー。Aちゃん、味覚がおかしかったんだ」
「美味しかったよ。ふつーに」
「あ、私帰らなきゃ」
「そうなの？じゃーね、はるちゃん」
「また明日ー！」
「私も帰ります。ごちそうさまでしたー」
「俺も帰るな」
「えー、じゃあ私も帰る。バイバイ！」
意外と楽しかったな。また、行きたい……かも。
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なるかみゅ(プロフ) - スイさん» 最後まで観覧ありがとうございます(T^T)そうですねぇ〜ヤンデレ旦那さんも悪くない……なんて(ｹﾞﾍﾍ そう言ってもらえ、嬉しい限りです！ありがとうございます(*´∀｀) (2017年10月21日 19時) (
レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
スイ(プロフ) - 最初から最後までめっちゃきゅんきゅんでした！ヤンデレ彼氏からヤンデレ旦那さんになるのかな…(( すごく素敵な作品でした！面白かったです！！ (2017年10月21日 18時) (レス) id: 77c9f3f671 (このIDを非表示/違反報告)
なるかみゅ(プロフ) - キャットさん» 最後まで観覧ありがとうございました( ; _ ; )面白いなんて……嬉しい限りです！頑張りますねd('∀'*) (2017年8月12日 21時) (レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
キャット - すごく面白くてずっと見ていましたwwこれからも頑張ってください！！ (2017年8月12日 19時) (レス) id: 7871047e7e (このIDを非表示/違反報告)
なるかみゅ(プロフ) - ラウルさん» 本当ですか！？ありがとうございます( ; _ ; ) 2章では、ほとんどヤンデレシーンないんですよねwすみません。これからも頑張ります(*^^*) (2017年7月30日 12時) (レス) id: b246c629d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なるかみゅ | 作成日時：2017年7月24日 19時
