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A「澪華！」
澪華「今年も一緒〜っ！」
奥山 澪華はわたしの親友。
わたしと一緒にいる時間が長い女の子
ランキングだと確実に1位。
龍我「A俺にそんな風に飛びついてぎゅってしてくれない！」
澪華「佐藤くんの溺愛ぶりは2年になっても健在ですね」
龍我「当たり前じゃん！ね！」
大昇「そろそろ離れられると思ったのに」
龍我と仲良い大昇くん、
わたしと仲良い澪華、
みんな一緒になった。
でも授業は理系と文系はバラバラで。
龍我「Aどこ行くの？」
A「理系、移動教室だから」
龍我「俺は？」
A「龍我はD組で日本史でしょ？」
龍我「Aと違う部屋なの！？」
A「だから言ったじゃん」
澪華「残念だったねぇ佐藤くん、うちらはD組に残るよ」
大昇「俺らは移動」
龍我「大昇ずるい〜！」
文系の龍我と澪華、
理系のわたしと大昇くん。
D組で同じクラスには慣れたものの
やっぱり授業は離れ離れになることが多かった。
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作者名：のん.
| 作成日時：2018年12月15日 1時
