ブルーソーダ

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”え、嘘、あれ…“


“楪A!?やば”


“この高校にいるって、本当だったんだ…”









そろそろ学校行かないとな、


単位目的で登校したものの、まだ顔を見ていなかったであろう新入生に注目された。









『おーい、人気者さん』




「…なんですか」




重岡『なんですか、じゃないねん。最近仕事忙しかったんか？ごくろーさま』


「先生は暇ですもんね」


重岡『暇ちゃうわ！』




今年のクラスの主任、重岡先生。



重岡『あ、机の中見てみ？プリントやらワークやら、めーっちゃ溜まってんで。荷物が大変やったら手提げバッグとか貸したるから、言うてな？』


「え？ほんまですか？」







机の中を見ると、本当に荒れていた。







重岡『ほら、言うたやろ？じゃ、勉強はしっかり進めるんやでー』



「え、どこまで進んだんですか…」




しばらく学校に行ってなかった、いや、始業式からは1ヶ月も学校に言っていなかった為、周りに追いつくのは今年も必死だろう。






重岡『少なくとも1単元はどれも終わってんねん…また、サポートするから、な？』



「はぁ。また、よろしくです」



重岡『おう！』








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