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『あのさ、』
「ん？」
『俺、前にDMで仕事は印刷会社で働いてるって言うたやん？あれ、嘘』
「…へ？」
『俺、実はジャニーズなんや。ジャニーズWEST、知らん？』
「…聞いたこと、ある」
確かに、そういえば。
ずっと深く帽子を被っているのも、
どこかで聞いたことがある声も、全て。
たかの職業だったんだ。
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「でも、私、ジャニーズ興味ないから」
私なりのフォロー。というか、言い訳にしか聞こえないけれど。
不安そうに私の顔を伺っているたかを、なんとかさっきの笑顔にさせたい。
「なーんて、言い訳にしか聞こえないかもだけど、」
私の本音を、全て吐けば。
「正直、たかのことは知っているよ。テレビで何度か見たことあるもん。けれど、それがなに？仕事が独特なだけでなんも変わんないじゃん」
『…A、』
「これからも、私と仲良くしてください…お友達、少ないので」
最後の一言は、ただの自分へのダメージだけど(笑)
『…ぷっ！あははは！』
「もう！うるっさいなぁ」
『A、ついてきて』
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ぷむに(プロフ) - 林檎さん» わぁぁぁ！すっごいやる気出ます！ありがとうございます！ (2021年1月11日 16時) (
レス) id: cbc656dd8c (このIDを非表示/違反報告)
林檎(プロフ) - ぜひとも続き読みたいです！待ってます！ (2020年11月7日 2時) (レス) id: 971f641812 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷむに | 作成日時：2020年5月15日 18時
