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安嶋『ねぇ、うっちーはどう思ったの？Aが男装していたこと』
内村『えぇ？あじ気づいてなかったのー？』
安嶋『えっと、なにが？』
「ふふ、気づいてたのは颯太だけだったみたいだね」
内村『にひひー！』
安嶋『え、なになに？』
「さっきまで、私もあじと同じ質問を颯太に聞いたのよ、そしたら何て言ったと思う！？」
安嶋『うーん、』
「『最初から気づいてた』って」
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「颯太は、男装のこと、どう思った？」
内村『俺ぇ？俺はねー……』
別に、大好きな奏だから、最初から気づいてたよ。
「え…」
内村『ごめんだけど、俺がジャニーズ入って、はじめて奏をみたとき、この子絶対女の子だなーって思った。でも、奏は奏でみんなに知られたくない理由があるんだなって、子供の俺でも察したよ。だから、時々女の子の匂いがしたときも、みんなに気づかれないように抱きついたり、小六になってウィッグがちょっとズレたときも、甘えたフリしてべたべたしてたの』
「…そっか、そっか」
内村『まぁ小六となったら流石の俺でも思春期入ってたからね？一瞬ためらったよぉ』
「一瞬だけかい！」
内村『まさか、いつか辞めちゃうだろうなーって思ってたけど、本当に辞めちゃうなんて』
「まぁ、それは…」
内村『でも、ずっと俺らのこと見てたもんね？ライブにも来てたもんね？』
「うん」
内村『目が合った時、びっくりした。そして、ちょー嬉しかった！』
「颯太、」
内村『同じ高校に入ってきたこともびっくり！同じクラスになれたことも、席近くになったことも！ぜーんぶ必然なんじゃないかって、思ったよ』
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安嶋『へー！なんか、一番知っているのは同期の俺って思ってたのに、何も知れなくて悔しいなぁ』
「ううん、何も知らなくていいの」
内村『俺は気づいちゃったってだけで、もし仮にあじもみんなも気づいたとしても、ただ奏！って接するだけだと思うよ』
「颯太は男装のことを守っていてくれて、あじはJr活動を守っていてくれたから、二人には感謝しかないよ」
内村『俺、ちょー良い役してたでしょ？』
安嶋『あはは、そうかもね』
「二人とも、ありがとう…！」
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ぷむに(プロフ) - 深。さん» コメントありがとうございます！とっても面白かったと言って下さり光栄です( ; _ ; )続編は検討します…！ (2022年1月13日 22時) (
レス) @page30 id: cbc656dd8c (このIDを非表示/違反報告)
深。 - 続編楽しみにしてます。とっても面白かったです。 (2022年1月1日 14時) (レス) @page27 id: 277af71faa (このIDを非表示/違反報告)
ぷむに(プロフ) - そぴさん» コメントありがとうございます！豊田くんは後に登場します！ネタバレになってしまうのでこれ以上は言えませんが、不愉快な気持ちにさせてしまい申し訳ございませんでした。 (2021年11月27日 20時) (レス) id: cbc656dd8c (このIDを非表示/違反報告)
そぴ(プロフ) - 豊田陸人は含まれない物語なのですか？ (2021年11月27日 20時) (レス) @page10 id: a729ec728b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぷむに | 作成日時：2021年11月27日 17時
