刀鍛冶編 参 ページ10
人形が壊れかけている。
小鉄くんは走り出してしまった。
私も急いで後を追った。木に登った小鉄くん。
後から炭治郎も来た。
『あ、あのさ。小鉄くん。
私出来ることあるならやるから！！』
炭「俺もやるよ！人形のこと諦めちゃだめだ！｣
まだ、君には未来があるよ、と炭治郎が言う。
『今頑張ろう？』
炭「出来ないこともいつか出来るようになる。」
小「...ならないよ。自分が自分で
ダメなやつだってわかるもん。」
私は声を張り上げた。
『自分を信じられないやつが、
出来るわけないじゃない！！自分の1番の味方は
自分しかいないの！！信じなさいッ自分をッ！』
小「(自分を信じる...)」
いつの間にか木の上に行っていた炭治郎が言う。
炭「そうだよ。それに、君の子供や孫が、
出来るかもしれない。俺は鬼舞辻無惨を倒したい。
けど、志半ばで死.ぬかもしれない。」
__でも必ず誰かがやり遂げてくれると信じてる。
『頑張ろうよ』
信じる気持ちは自分を強くしてくれる。
小「...っ、うん。決心つけるよ！
ちゃんと見届ける！」
そう言って笑ったような気がした。
上にいるからよく見えない。
帰り道、小鉄くんと炭治郎が前で仲良く話してる。
すると前から無一郎が来てることに1番に
気付いた私は下を向いてしまった。
小鉄くんの驚く声が響く。
小「え？終わったんですか？！」
無「終わった。」
いい修行になった、とそして折れた人形の
腕を持ち上げてこの刀を貰っていくと…そう言った。
また小鉄くんは人形の元へ走り出した。
『！待って！』
追いかけた先には小鉄くんと壊れた人形...。
炭「動くかどうか確認しよう」
結果は動かなかった...。
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ゆら(プロフ) - 叶乃さん» ありがとうございますっ！更新頑張りますね💪 (2023年4月3日 15時) (
レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - ゆらさん» まじですか！見させていただきます…！ (2023年4月3日 15時) (レス) @page48 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 叶乃さん、コメントありがとうございます！無一郎くん、いいですよね〜！続き書きますね！もし良かったら私の作品で無一郎くんの夢小説をもう1つ作っているのでそちらも見てみてください！！ (2023年4月3日 8時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - とても素敵なお話でした…！私自身、無一郎君推しなので…こちらの作品の続き、よければ見させていただきたいです…！ (2023年4月3日 0時) (レス) @page47 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆら | 作成日時：2023年2月25日 14時
