2人で甘味処Part3 ページ27
当日…
やっべすっごい緊張してきた!!
私はソワソワして待ち合わせ場所に立っている。
普段の隊服とは違い、今は青いオシャレな服である。
大正時代の和と洋を混ぜたような服。
優華からのプレゼントだ。
無「おまたせ。雪奈」
『無、無一郎!!全然待ってないよ!』
嘘である。雪奈は30分前から来て待機している。
無「そっか。さ、行こう。」
手を差し出す無一郎
これは手を繋げと…?
『ぅ…。』
少し照れながら私は無一郎の手を握った
私より少し大きいゴツゴツした男の子の手をしていた
無「(愛いなぁ…)」
しばらく2人で街を散策して、お目当ての甘味処まで来た
『う、わぁ!!凄い!桜餅美味しそう!
柏餅もいいな…みたらし団子!!ぱ、ぱふぇ?!』
無「ちょw雪奈?はしゃぎすぎだよw」
メニュー豊富でつい興奮していたらツボだったのか
大爆笑の無一郎。めっちゃ笑ってるとこ珍しいな…。
『美味しそうなんだもん…』
無「いっぱい食べな?」
机に肘をついて優しい目でニッコリしている。
絵になるなぁ!!!!!かっこいいなぁ!
『うん!おじさーん!桜餅3個と柏餅3個と
みたらし団子2本とぱふぇ2つちょーだい!!!』
お「おぉ!お嬢ちゃんいっぱい食うなぁ!
すぐ持ってくるんで少し待っててな!そっちの人は?」
無「うーん俺もこのぱふぇとみたらし団子5本で。」
お「すぐお持ちしますんで!!」
そう言っておじさんは厨房へ戻って行った。
『楽しみだなぁ…!』
無「雪奈甘いものとか好きなの?」
『もちろん!好きだよ!』
無「だからそんな嬉しそうな顔してるんだ」
『あ、それもあるけど無一郎と来れたのが嬉しいの!』
無「…!」
『…え?』
無「…ありがと」
よく顔を覗けば耳が赤い無一郎…。照れてる?!
『もしかして照れt無「うるさい」…ごめんw』
お「お待たせしやした!ご注文の品ですぜぇ。
お嬢ちゃん可愛いからこれオマケ!」
『あ、!やった!桜餅追加だ!!』
無「いただこうか」
『うん!いただきます!』
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ゆら(プロフ) - 叶乃さん» ありがとうございますっ!更新頑張りますね💪 (2023年4月3日 15時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - ゆらさん» まじですか!見させていただきます…! (2023年4月3日 15時) (レス) @page48 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 叶乃さん、コメントありがとうございます!無一郎くん、いいですよね〜!続き書きますね!もし良かったら私の作品で無一郎くんの夢小説をもう1つ作っているのでそちらも見てみてください!! (2023年4月3日 8時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - とても素敵なお話でした…!私自身、無一郎君推しなので…こちらの作品の続き、よければ見させていただきたいです…! (2023年4月3日 0時) (レス) @page47 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆら | 作成日時:2023年2月25日 14時