検索窓
今日:28 hit、昨日:23 hit、合計:27,911 hit

無一郎の話 ページ17

『…?!!』

しのぶから言われたその2日後、本当に
無一郎はやってきた。そこまではいい。

『〜!!///(なんで手を握って寝てるの!)』
私が寝てる間に来てたんだ…びっくりした…。
手、暖かいな。まつ毛長いな…。

無「…スゥスゥ」

寝顔も綺麗だなぁ…。整ってる、整いすぎてる…。
サラリと髪の毛を触ると、
無一郎と目が合った。

『?!!!!///』
無「俺の髪の毛触って何したいの」
『か、髪サラサラだなぁって…おはよう。』
無「寝坊助」
『アイテッ!!痛いよ!』
無一郎にデコピンされた。結構痛い。
無「雪奈、話があるって言ったよね?」
『…うん。どうしたの?』

や、やっぱあの時嫌われてたみたいな?
い、嫌だなぁ…。どんな内容だろう…。

無「あの時刀鍛冶の里で、酷いこと言ってごめん」
『…へ?』
無「俺ね、記憶が全部戻ったんだ。自分の過去も。
俺、あの刀鍛冶の子…小鉄と雪奈、皆に
酷いことを言ってしまった。」
『記憶…戻ったんだ。良かった…。私怒ってないよ?
傷付きはしたけど、でもそんな事で無一郎を
嫌いになんてならない!!』

なる理由がないと呟く

無「俺の過去聞いてくれる?」
『もちろんだよ』

有一郎のこと、家で鬼に襲われたことを
ポツポツと無一郎は話した。
時々泣きそうになりながら、ちゃんと伝えてくれた。

『そっかぁ…辛かったね…』
無「俺…何も分かってなかった。
兄さんは本当に優しい人だったのに…。」ポロポロ
『…多分、無一郎のお兄さん何も思ってないと思うよ。
無一郎のことが大好きだったと思うの。
お兄さんは怒ったりなんてしないよ。
泣くなって言うかもだけど、ね。』
無「…そうかもね。」ニコ
『話してくれてありがとう!』
無「よし、それからもう1つ話したいことがあるんだ。」
『?』
無「1回しか言わないから聞いてね」
無一郎は真っ直ぐ私を見て言う。


無「俺雪奈が好きだよ。」

好きの二文字→←刀鍛冶編 拾



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆら(プロフ) - 叶乃さん» ありがとうございますっ!更新頑張りますね💪 (2023年4月3日 15時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - ゆらさん» まじですか!見させていただきます…! (2023年4月3日 15時) (レス) @page48 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 叶乃さん、コメントありがとうございます!無一郎くん、いいですよね〜!続き書きますね!もし良かったら私の作品で無一郎くんの夢小説をもう1つ作っているのでそちらも見てみてください!! (2023年4月3日 8時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - とても素敵なお話でした…!私自身、無一郎君推しなので…こちらの作品の続き、よければ見させていただきたいです…! (2023年4月3日 0時) (レス) @page47 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆら | 作成日時:2023年2月25日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。