刀鍛冶編 伍 ページ12
「あ、!雪奈!!!」
帰ってこないから心配した...って駆け寄る優華。
あ、我慢の限界だ、これ。泣きそうだっ!!
『中で話そう。』スン
変な顔してるんだろうなぁ今。
「え?う、うん!わかった!」
私の泊まってる部屋に優華を招き入れる。
正座をして、向かい合った。
「それで...?何があったの?」
私は包み隠さず、起きたことを話した。
「雪奈、だから変な顔してたのね。」
無理するなと肩に手を置く優華。酷いよ。
『...変な顔で悪かったねっ!!』
「そういう意味じゃないよw
好きな人に嫌われたかもしれない。
そんなの、誰だってショックを受ける。」
だから泣いてもいいよって言われて涙腺崩壊。
私はガバッと優華を抱きしめて泣いた。
子供のように。ずっと頭を撫でてくれた優華。
『(後でありがとうって言わなきゃ...)』
日が沈み、夜になった。
涙が枯れ果て、泣き止んだ私は言った。
『...ありがとう。優華、楽になった。
恐らく今日の夜が勝負時...。鬼が来る。
いつでも動けるようにしよう。』
「相分かった。」グッ
目の前でバッチグーポーズをする優華。
負けない。負けないぞ!私はー!!!!
やる気に満ち溢れてきた!!勝つ!!
色んなものに!勝ってやる!
やってやるんだぁぁぁ!!!!
「(ふっ元気戻ってよかった...)」
ここから先、優華sideはあまりありません。
雪奈sideメインです!!戦闘シーン…( ◜ᴗ◝)
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ゆら(プロフ) - 叶乃さん» ありがとうございますっ!更新頑張りますね💪 (2023年4月3日 15時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - ゆらさん» まじですか!見させていただきます…! (2023年4月3日 15時) (レス) @page48 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 叶乃さん、コメントありがとうございます!無一郎くん、いいですよね〜!続き書きますね!もし良かったら私の作品で無一郎くんの夢小説をもう1つ作っているのでそちらも見てみてください!! (2023年4月3日 8時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - とても素敵なお話でした…!私自身、無一郎君推しなので…こちらの作品の続き、よければ見させていただきたいです…! (2023年4月3日 0時) (レス) @page47 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゆら | 作成日時:2023年2月25日 14時