検索窓
今日:7 hit、昨日:54 hit、合計:27,972 hit

バットエンドは覆せる〜(優華)side〜 ページ42

「…雪奈はこうなることが分かっていたの…?」

目の前で牙を剥き出し、目を紅く染めた雪奈が
全員に取り押さえられている。

『グゥアゥ!!!』
「雪奈…雪奈ならどうするの?」

"どうか…私を殺.してね"
そんなような事が聞こえた気がした

「ッ…ダメだよ。死.なせないから。
カナヲ!!!薬持ってる?!!」
カ「!もってる…!」

私はカナヲから薬を受け取り、珠世さんにお願いした。
珠世さんが雪奈に注射してくれた。
その際、私は珠世さんを庇って顔を引っ掛かられた…
が、こんなの痛くもない。痛くも痒くも…。

「あんたが戻ってこない方が痛いんだよっ!
無一郎も待ってるッ!皆待ってるんだから!
やっと終わったんだから!!最後は皆で笑おうよ!!」






珠「注射のおかげですね…今は安定してます…
私の命の恩人がこんな形でお亡くなりになるなど
あってはならない…。本当に良かったです…。」
し「骨折だらけなので1度蝶屋敷に…
でもこのような容態じゃまだ厳しいですね…。」
「…ほんとですよね。散々言いたいこととかしたい事を
しといて勝手にいなくなるなんて許さないんだから…。
しのぶ…運ぶ時は私が運ぼうか?」
し「今はまだ動かさない方がいいので、皆ここで
ゆっくりしましょう…。」

雪奈は規則正しい呼吸をしている。
鬼になってしまったが薬のおかげで人間には戻った。
だけど…いつ目を覚ますか分からない。

無「優華、雪奈なら大丈夫だよ。だって俺との約束、
まだ沢山あるし…それに彼女は勝手に死.んだりなんて
しない。そういう子だから。」
「…うん。そうだね!!早く目を覚ませよ?」

私のたった1人の相棒…

夢の中で→←私をどうか…



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (33 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
34人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 , 煉獄杏寿郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ゆら(プロフ) - 叶乃さん» ありがとうございますっ!更新頑張りますね💪 (2023年4月3日 15時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - ゆらさん» まじですか!見させていただきます…! (2023年4月3日 15時) (レス) @page48 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)
ゆら(プロフ) - 叶乃さん、コメントありがとうございます!無一郎くん、いいですよね〜!続き書きますね!もし良かったら私の作品で無一郎くんの夢小説をもう1つ作っているのでそちらも見てみてください!! (2023年4月3日 8時) (レス) id: 9e86f66d22 (このIDを非表示/違反報告)
叶乃(プロフ) - とても素敵なお話でした…!私自身、無一郎君推しなので…こちらの作品の続き、よければ見させていただきたいです…! (2023年4月3日 0時) (レス) @page47 id: aa9cc439ad (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ゆら | 作成日時:2023年2月25日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。