友人と鬼滅の世界に転生したのでそれぞれの推しを守ります【時透無一郎】 【煉獄杏寿郎】

どうして…？〜（優華）side〜 ページ40

皆が喜んでいる。そんな中1つ違和感を感じた。
なぜまだ炭治郎が鬼になってない？
雪奈と決めた作戦がこのままじゃ
まだ完全に成功とは言えない…。
私は雪奈を探す。

「…雪奈？」

目の先には無一郎と雪奈。
フラフラと立ち上がった雪奈を不思議そうに
無一郎が見つめている。
そして、その瞬間雪奈は倒れた。

「っ雪奈！！！！！」

近寄り抱き起こすと苦しそうな雪奈。
無「雪奈、！どうしたんだろう…さっきは喋れてたのに」
『ぅぐぅぅ…』

薄く目を覚ました雪奈が私に噛み付こうとする。
その場にいる全員が凍りついた。

「嘘でしょ…」
炭「まさか…雪奈さん、鬼に…？｣

私達は1度雪奈から離れた
雪奈の目は紅く、牙が口から除く
私は作戦の内容を思い出した。

"もし、炭治郎が原作通り鬼になったらその時は私が
食い止める。んで、禰豆子に声掛けさせて、
カナヲから薬をもらって優華が投与するの"

「…話が違うじゃん…雪奈！！！！」
『…ぐあぁあぁ！！』
伊「…なんでこうなったんだよ！！！」
炭「雪奈さんの頸をはねるなんて無理だ。出来ない！」

お願いだから元に戻ってよ…雪奈！！

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