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男好き63 ページ18

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Aside



いつも通っている村からの帰り道、


『お土産持って行ってあげたら喜んでたなー。

次はカステラでも持っていこうかな』


あの村に行くと、何も考えずに済む、

日頃の歯絡みから開放された気分になる。



村長さんはもう来なくても大丈夫だと言うけれど、

いい気分転換になるので続けさせてほしい、と伝えると、

渋々了承してくれた。


『そういえば…』



不死川さんの件以来、あの異質な鬼とは一向に遭遇しない。
 

鬼が言っていた言葉の意味を、一刻も早く知りたい。


今度は生け捕りにして情報を吐かせてやろうと思っていたのに…



…と、今はそれよりも………







「いや、本当に無理だから!!こんな事させるなんてお前頭いかれてんじゃねぇの!?」


「だって俺達二人とも手塞がってるし…」


「いいから早くやれよ、お前それでも男かッ!」


「いい、俺は男じゃなくていいッ、今日から俺オカマになるッッ」


「オカマさんでも性別は男だから…」



この子達茂みの前で、何をしてるんだろう。




金髪の男の子は何やら泣き叫んでいるし、
 

黒髪の男の子はオロオロしているし、


一人は何故か猪の被り物つけているし…




服装的に鬼殺隊の一員だろが、見た所、任務中ではなさそうだ。

私は何となく、声を掛けてみることにした。




『君達、どうしたの?
何か揉めてるみたいだねー』



黒髪の子が私に気づいた様で、此方を向いた。



「あ、いや、大した事ではないんです!お騒がせしてすみません!」


詳しく尋ねると、


どうやら蛇が網に絡まっているらしく、それを助けようとしているのだが、

二人は見た通り、両手に荷物を持っており対処する事が出来ない。


ゆえに、金髪の子に対処を委ねるが、蛇にどうしても触れずに喚いているのだと。



ふふ、優しい子たちだなぁ。



『ちょっとどいてねー』

私は金髪の子にそう言って、蛇に手を伸ばす。



「え、ちょ、お姉さん…!?
それ毒蛇ですよ?!」


その言葉に構わずに、さっと蛇の首を掴み、網を解く、

そして蛇を草の中に帰した。









___

やっとやっとやっと!出てきたかまぼこ隊!

長かったよ…ここまで……

よーし今日はたくさん書いちゃおう((

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匿名 - 濃ゆいって方言ですか? (2019年12月26日 23時) (レス) id: e1da86b5ff (このIDを非表示/違反報告)
麗優(プロフ) - ほんとですよね笑 無敵だけどいい迷惑ですね。はい、よろしくお願いします! (2019年12月22日 22時) (レス) id: 114271c2f5 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 猫まんまさん» あ、そうなんですか(笑)教えていただいてありがとうございます! (2019年12月22日 22時) (レス) id: 3a359f279c (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 麗優さん» 何で職場なんですかね、、ほんとあれは無敵スキルですよね、、これからもよろしくお願いします! (2019年12月22日 22時) (レス) id: 3a359f279c (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - 伊織さん» あっ。でも、そのグループ解散しちゃって…。 (2019年12月22日 22時) (レス) id: a02a4587d8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊織 | 作成日時:2019年12月4日 22時

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