男好き46 ページ1
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しのぶside
思った通りだ。
Aさんの部屋は無駄な物が一切なく、綺麗に収納されていた。
そんなAさん嘘をついてまで襖を開けさせたくなかった理由といえば、あれしかない。
Aさんは手で顔を覆い、私からゆっくりと距離をとる。
速さでなら柱の中でも右に出る者はそう居ないだけあり、
反射神経は相当なもので、
顔が見えたかと思えば、すぐに手で塞がれてしまった。
何故そこまで隠すのだろう。
もしかすると顔に見られたくない痣があるとか…？
だとしたらこんな無理矢理…、悪い事をしてしまった。
人には誰しも知られたくない事があるもので、
それに深入りするのは好ましい行動とはいえない。
これ以上、追求しない方が良いだろう、
「八時！八時ッ！モウ出ル！早ク出ル！！」
『ちょ、痛いって…ｯ』
鴉が髪を引っ張り、咄嗟にAさんが顔から手を放した。
さっきまでの思いとは裏腹に、視線は自然とAさんの顔に導かれる。
見たら駄目、でも___
「え…」
目を奪われるとは、こういう事をいうのだろう。
触れてしまえば、壊れてしまいそうな程、
繊細で、儚げて…………そして、例えようもなく美しい。
Aさんはすぐに顔を隠そうとしたが、腕を掴み、それを阻止する。
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匿名 - 濃ゆいって方言ですか？ (2019年12月26日 23時) (
レス) id: e1da86b5ff (このIDを非表示/違反報告)
麗優(プロフ) - ほんとですよね笑 無敵だけどいい迷惑ですね。はい、よろしくお願いします！ (2019年12月22日 22時) (レス) id: 114271c2f5 (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 猫まんまさん» あ、そうなんですか（笑）教えていただいてありがとうございます！ (2019年12月22日 22時) (レス) id: 3a359f279c (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - 麗優さん» 何で職場なんですかね、、ほんとあれは無敵スキルですよね、、これからもよろしくお願いします！ (2019年12月22日 22時) (レス) id: 3a359f279c (このIDを非表示/違反報告)
猫まんま(プロフ) - 伊織さん» あっ。でも、そのグループ解散しちゃって…。 (2019年12月22日 22時) (レス) id: a02a4587d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：伊織 | 作成日時：2019年12月4日 22時
