検索窓
今日:3 hit、昨日:97 hit、合計:1,221,657 hit

男好き29 ページ31

.



更新多過ぎて通知煩いですね…すみません!

勉強もしなきゃならんのに何してるんだ自分←


こんな作者ですが見捨てないで下さい((


____。。。。。。







___ _
__
_


Aside



 
最近は不思議な事がよく起こるな。



『あれ〜、貴方が此処にいらっしゃるなんて明日は雪でも降るんでしょうか?









宇髄さん』



隠の方がお客が来たとは言っていたが、まさか宇髄さんだった何て。


いきなりどういう風の拭き回りだろうか。

あんなに私を毛嫌いしていた筈なのに。





私は慎重に彼を観察する。


怪しい動きは、ない。至って普通だ。





「この頃嫁に会えてねぇから色々溜まってんだ。

お前は煉獄ともやったんだろ?俺も相手してくれよ」

 
あぁ、なるほど煉獄さんがきっかけか。


私と煉獄さんがこの頃よく話しているのを見て何かを察したのだろう。




『…そういう事でしか〜。私もこの頃相手が居なかったので寂しかったんです』


「はッ、相変わらず軽い女だなぁお前はよ」



計算外の事ではあるが、これは又とないチャンスだ。




やっと、柱にまで、ありつけた。


あいつの情報を握っている人は確実に柱の中に居る筈。



此処で話に乗らないという選択肢はないだろう。





『さぁ、お入り下さい』


私は座敷に招き入れようと手を差し出す。



「おっと、」


すると、宇髄さんは襖の溝のに足が引っ掛かったのか、

体制を崩し、此方に倒れ込んできた。



『大丈夫ですか?』

「おう、悪いな、派手に一杯やって来たもんだからよ」


そういえば微かにお酒の匂いがする。


だが、噂によれば宇髄さんはかなりお酒には強い筈。



そこらへんの鬼ならお酒を飲んだあとでも斬れると、
隠の方々が話していたのも耳にした事がある。

おかしい。



私はとっさに身を後に引いた。

しかし、彼が私の右腕を引いて、また元の距離に近づく。



『すみません、宇髄さん。

私すごくお酒弱くて〜、匂いだけでも酔っちゃうんです。

なので今回はお引き取り願います』



そう言って手を振り解こうとするが、

腕を掴む力は更に強まり、外す事が出来ない。

男好き30→←男好き28



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (737 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
2095人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

shinox2(プロフ) - 煉獄さんの最後のセリフにドキドキです(///∇///) (2019年12月22日 23時) (レス) id: c23d485c4b (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - アイスさん» ありがとうございます!只今更新しても反映されてない?みたいになっているので、抜けている話などがあれば教えていただけると有難いです! (2019年12月4日 23時) (レス) id: 3a359f279c (このIDを非表示/違反報告)
伊織(プロフ) - めでぃさん» すみません!何か設定してました!!何かまだ更新も完全に出来て居ないみたいで…すみません! (2019年12月4日 23時) (レス) id: 3a359f279c (このIDを非表示/違反報告)
めでぃ - 続編のパスワード、よかったら教えてくれませんか? (2019年12月4日 22時) (レス) id: 44879474c1 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 前から読ませていただいててほんとに面白くてテスト明けの12月3日めっちゃ楽しみにしてたんです!また更新されて話が進んでいくのが楽しみです!!頑張ってくださいね! (2019年12月3日 22時) (レス) id: 7f3226c555 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:伊織 | 作成日時:2019年11月21日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。