九話 新しい出会い。 ページ2
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「頼むよ!!!!!!
頼む頼む頼む!!結婚してくれ!!
いつ死ぬか分からないんだ俺は!!
だから結婚してほしいというわけで!!
頼むよォーーーーッ!!!!!!」
次の任務に向かおうとしていると、突然そんな声が聞こえた
大声を上げていたのは、金髪の少年で女の子に縋りついて居た。
その光景に呆気にとられていると、雀が飛んでくる
「チュン!!チュンチュン!!」
『う、うん、分かった、炭治郎』
「嗚呼!何とかする!」
雀を撫でてやると、嬉しそうにすりついてくる。
名前はどうやら″うこぎ″らしい。
「助けてくれ!!結婚してくれ!!」
「何してるんだ道の真ん中で! その子は嫌がっているだろう!! そして雀を困らせるな!!」
道の真ん中で女の子に抱き着き求婚していた少年を炭治郎が剥がし、怒鳴りつける。
「あっ隊服! お前は最終選別の時の…」
「お前みたいな奴は知人に存在しない、知らん!!」
「えーーっ!会っただろうが会っただろうが!! お前の問題だよ、記憶力のさ!」
その間に私は、縋りつかれていた女の子に帰るように促した
『もう家に帰っていいですよ。』
「おいーーーーっ!!!!その子は俺と結婚するんだ俺のこと好きなんだから!!」
すると女の人は金髪の少年を叩く
1発だけかと思いきや何発も叩くのでさすがに可哀想だと思いその人を抑える
『お、落ち着いて、ね、ねぇ』
「いつ私が貴方を好きだと言いましたか!!具合が悪そうに道端で蹲っていたから声をかけただけでしょう!!」
「俺のこと好きだから心配して声掛けてくれたんじゃないの!?」
「私には結婚を約束した人がいますので絶対にありえません、それだけ元気なら大丈夫ですね!!さようなら!!」
どうやら、少年の勘違いだったらしい。
にしても凄いなぁ、なんて思っていると、炭治郎は凄い顔をしていた
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琴音 - めちゃくちゃ、キュンキュンしました!ありがとうございました🙇 (2022年3月30日 22時) (レス) id: 65eb06c570 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - 愛さん» コメント有難うございます!上手じゃないです〜〜〜私が色んな方から画力を貰いたいです、笑 (2019年10月28日 10時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 絵、上手、、、、、、画力分けてくださいよ! (2019年10月28日 8時) (レス) id: 53b6a0eef8 (このIDを非表示/違反報告)
舞。(プロフ) - アイスさん» わ〜〜有難うございます! (2019年10月25日 20時) (レス) id: 42a689ad41 (このIDを非表示/違反報告)
アイス - 夢主可愛いし、絵も上手い!(p^-^)p (2019年10月25日 19時) (レス) id: 617ca4b157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞。 | 作成日時:2019年10月22日 8時