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及「何?飛雄、お前Aちゃんに告白でもしたの?」



及川さんにそう言われ顔を赤くしながら影山君は叫んだ


影「ち、違います!!!!おれは!!!!!」


「影山声をおとせ!近所迷惑だろうが!!」

『!!』

イケメンに夢中で隣に人がいることに気づかなかった
顔が街灯に照らされて顔を確認し私はハッとした


影「岩泉さん!」


『城西のエースの……』


岩泉って言うんだ…



岩泉さんは私と目が合うと一瞬フリーズしたもののすぐに立ち直った



岩「青葉城西3年の岩泉一だ、よろしく」

『烏野2年、AAです。よろしくお願いします』


私が笑顔で答えると岩泉さんは耳を赤くして目を逸らした


及「何何?イワちゃん照れてんの?」

岩「黙れクソ川!!」



そう言って岩泉さんは及川さんを蹴った

その蹴りには親しみと、愛情があるような気がした

及川さんも笑っているし影山君も見慣れた光景のようだ
逆なタイプの2人にも見えるけど、とっても仲良しなんだろうな……






羨ましい______________________












及「じゃあね!Aちゃん」

そう言って及川さんは手を振った

岩「ったく……じゃあな、2人とも気をつけて帰れよ」

影「ウッス……」

『さよならニコッ』

及川さんたちが見えなくなったところで私と影山君は
2人と反対の方向に足を進めた









特に会話もないまま、わたしの家の付近に着いた

『ここまででいいよ。送ってくれてありがとう、気をつけて帰ってね』

そう言って私は今日1番の笑顔で笑う



影「……Aさん」



『な、何?』


顔も赤くならない、目もそらさない影山君に少したじろぐ




影「Aさんって呼んでいいですか?」





『え、あ…うん、いいよ』


影「ありがとうございます」


なんなの?

もういいよね……
私は影山君に背を向けた

影「あと……」


まだ何かあるの?


影「俺と日向を呼ぶ時は、俺を最初に呼んでください」

『?……分かった』

そう言うと影山君は満足気に頭を下げ帰っていった

『なんだったんだろう……』

変な子……

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はくろー(プロフ) - (名前)さん» 1作でも、主様に読んでいただけて嬉しいです!こちらもこの作品を楽しく読ませて頂いております。 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はくろーさん» 全て作品を見させていただいた訳では無いのですが梟谷のリベロのお話を読ませていただております。楽しく読ませていただいております。 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 411e59a2ae (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - (名前)さん» およよ?我のこと知ってたんですか? (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はくろーさん» はくろー様の作品見させていただいております。とても面白い作品を書く方だと思っていたのでとても嬉しいです。貴重なご意見、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします(、._. )、 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 411e59a2ae (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 追加コメント 更新頑張ってください!陰ながら応援してます(*´ω`*) (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みゅーや | 作成日時:2022年7月16日 23時

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