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影山「........今のお前は」
『?』
日「?」
影「ただの「ちょっとジャンプ力があって、素早いだけの下手くそ」だ。大黒柱のエースになんかなれねぇ」
それ、今言う必要あったかな……影山君
田「おい___」
影「でも、俺がいればお前は最強だ!!」
日「!?」
あぁ、この子のも変わろとしてる。進もうとしてる。
(いいな……)
羨ましいよ、影山君
トスを誰にも打たれず、ベンチに下げられたんでしょ?
チームメイトにコート上の王様って嫌味でつけられたんでしょ?
それなりにトラウマになったでしょ?
いい事ばかりじゃないと思ったでしょ?
なのに……君は呪われたようにバレーを続けるんだね。
私がもし…今もコートにたっていたら……
君が、妬ましいな
(影山君…やっぱり、私は君が苦手だ)
練習終了______________________
日「A先輩!!」
練習が終わり、ボールを片付けていると日向君に名前を呼ばれた
『どうしたの?』
そう言うと日向君は顔を真っ赤にしながら叫んだ
日「応援!!あざッーーース!!!!!!」
田/西「「何ぃぃぃぃ?!?!」」
日向君の言葉に2人は鬼の形相で日向君に詰め寄った
うるさ。
田「俺らだって言われたことねぇのに!!」
西「ずるいぞ!翔陽!!」
全く……この人たちは。
日向君が怯えてるじゃん。
『田中、西谷…2人ともかっこよかったよ』
そう言うと2人は空を仰いだ
菅「A〜、俺は?」
あんたもか……。
『かっこよかったですよ、さすがですね』
菅「お、おぉ……ありがとうございます。」
大「自分から振っといて照れるのかよ」
菅「じゃあ大地は照れないのかよ!!」
大「それは……」
全く……
旭「あ、あの……A……」
『東峰先輩……』
何となく声をかけたけど何を話せばいいか分からないって顔してる
しょうがない先輩だ、本当に
『おかえりなさい、かっこよかったですよ』
旭「……」
山「旭さんが倒れた!!」
月「ホントなんなの。」
清「Aちゃん、私は?」
『…ん?し、清水先輩もですか?』
清「うん」
『え、えっと…いつも麗しいです。』
清「Aちゃんもとても綺麗だよ」
田「天使と女神が…話を……」
西「今日も世界は平和だ……」
2人は無視無視
影「あの、Aさん」
『…どうしたの?』
まさか影山君が話しかけてくるとは…
影「帰り、一緒に帰りませんか?」
『……ん?』
マジ?
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はくろー(プロフ) - (名前)さん» 1作でも、主様に読んでいただけて嬉しいです!こちらもこの作品を楽しく読ませて頂いております。 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はくろーさん» 全て作品を見させていただいた訳では無いのですが梟谷のリベロのお話を読ませていただております。楽しく読ませていただいております。 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 411e59a2ae (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - (名前)さん» およよ?我のこと知ってたんですか? (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - はくろーさん» はくろー様の作品見させていただいております。とても面白い作品を書く方だと思っていたのでとても嬉しいです。貴重なご意見、ありがとうございます。今後ともよろしくお願いします(、._. )、 (2022年9月8日 23時) (レス) id: 411e59a2ae (このIDを非表示/違反報告)
はくろー(プロフ) - 追加コメント 更新頑張ってください!陰ながら応援してます(*´ω`*) (2022年9月8日 23時) (レス) id: 284adcf210 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅーや | 作成日時:2022年7月16日 23時