キミと出会えた奇跡を。【川村壱馬】

連絡先 ページ6

．





｢…ほんとにいいんですか？｣



『はい。私も話してみたいなって思って…』



｢ま、マジすか。｣




嬉しくて思わずニヤけてしまいそうになる
顔を片手で抑えて隠した







その場で連絡先を交換して、さっそく
可愛いスタンプがAさんから送られてきた。



かわいい…





｢あの、いつでもLINEしてくださいね。｣



『はい！ありがとうございます。』





ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ



あ、電話や。そろそろ戻らないと
メンバーにどこ行ってたか質問攻めされる。




「すいません。そろそろ仕事に戻ります。」



『そうですよね、また来てくださいね！』



「もちろん来ます。笑」




会計を急いで済まして店を出た。



連絡先聞けてよかった
いろんなこと一気に言いすぎてちょっと困ってたな笑




さっき出れなかったから、もう一度電話をかける







「もしもし？北人？」


北「あ！壱馬！やっと出た！今どこいるの？」


「あーちょっとカフェにいた〜」


北「そっか！もうすぐレコーディング始まるから来てって言ってたよ！」


「了解。今から戻る。」


北「じゃあまた後で！」


「おう。」





レコーディング頑張ろ。

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