キミと出会えた奇跡を。【川村壱馬】

余韻 ページ32

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あの後Aちゃんを家まで送って
そのまま真っ直ぐ帰宅した




ベッドでスマホをいじってると
無意識に写真を開いて今日の余韻に浸っていた
……ペンギン、イルカ、たくさんの魚
でも、1番多いのはAちゃん。







ペンギン撮ってても写真の端の方に必ず
満面の笑顔のAちゃんが映っていた。







っ、……可愛いすぎやって、





ふっ、




なんか自然に笑みが零れる
この子にはほんま勝てへんわ…ははっ、






いちいち行動が幼くて可愛いし、
見てるだけで癒されるし。





さっきまで会ってたのに写真みたら
もう会いたくなるやんか……
次いつ会えるんかな、





それまでどんどん自分磨いてAちゃんに
少しでもかっこいいって思われるように頑張ろ。



．



．



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翌日の朝



今日はレコーディングやから急がな、
めっちゃ眠いけど。





あ、そういえば慎が振りの練習するから
スタジオ行くって言ってたな……
慎にAちゃんとの話聞いてもらお笑




準備をして事務所に急いで向かった。
レコーディングスタジオには
もうすでに2人とも来ていた。




｢おはようございますっ。｣



陸｢おはよう！壱馬！｣



北｢おはよ壱馬｣



陸｢今日パフォーマーもスタジオにいるみたいだね｣



北｢そうなんですか！後で覗きに行きますか笑｣



陸｢うん！行こいこ！笑｣




なんてことを言って笑ってたら
すぐにレコーディングが始まった。



頑張るで。

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