こいつづ3

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ー3ヶ月後ー


オフィスのソファーに座ってパソコン作業をする

回診とか外来とかはお休みさせてもらって

というか、お休みさせられて

事務の作業とかだけ

はぁ、、、ずっとこれも疲れたし気晴らしに

見張り役の浬も晃一も合同カンファレスでいないし、散歩でも行こう

そう思ってもう11月。外は寒いのでコートを着て少し歩いていた時


「A先生！！」


そう後ろから声が聞こえて振り返る


A 「杏里ちゃん！」


そこにいたのは杏里ちゃんで


杏里 「A先生こんにちは！赤ちゃん、、、できたの？」


そう駆け寄って来て聞いてくる杏里ちゃん

留学から帰って来ても何回かあってた杏里ちゃん

子供ができてからは一回もあってなくて


A 「そうなの。杏里ちゃん久しぶりだね〜どう？学校。もう中学3年生でしょ？？」


杏里 「そうなの、中学3年生！笑久しぶりに会えて私も嬉しい！お腹、触ってもいい？」


A 「いいよ〜本当に大きくなったね、椅子座ろっか？」


そう言いながら近くのベンチに座ってしばらく2人でおしゃべりをする

すると後ろから声をかけられて


天堂 「おい。」


A 「わっ、びっくりした、、、」


天堂 「杏里ちゃん。久しぶり」


杏里 「天堂先生！お久しぶりです！」


そう言いながら私に自分のわざわざ持って来たコートをかけて隣に座る


少し話して


杏里 「あっ！もうこんな時間だ、私今日塾あるから早く帰らないと！笑A先生と話せてよかった！天堂先生も！」


A 「私も楽しい気分転換になった！ありがと〜また、赤ちゃんにも会いにきてね」


杏里 「もちろん！」


天堂 「きおつけて帰るんだよ」


杏里 「ありがとう！じゃぁ！天堂先生A先生また今度！」


そう言って走って病院を出て行く杏里ちゃん

杏里ちゃんを見届けて立とうとすると


天堂 「なんで勝手に出て行くんだ」


A 「ずっと事務作業疲れて気分転換。」


天堂 「せめて誰か連れて行ってくれ」


A 「そんな困った顔しないで笑わかったか」


天堂 「お前の母さん全然いうこと聞いてくれないんだけどどうすればいい？」


そう柄でもなくお腹に話しかける浬

面白くて爆笑してると


天堂 「寒いだろ。早く戻るぞ」


そう言って手を引っ張られる


A 「あぁー、楽しかったっ」


そう言いながら、2人でオフィスに戻った

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