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ー次の日ー
今頃杏里ちゃんのオペの会議かな
そう思いながらオフィスに戻って仕事をしていると
浬が戻ってきた
何か忘れ物でもしたのかな?
小石川 「杏里ちゃんのオペのことなんだけど」
そう言って話し始める小石川先生
来生 「外された!?」
小石川 「上条さんの弁護士が委員長に圧をかけたらしい。例の訴訟問題。棚上げのままなら、来年から寄付を取り下げると。協議の結果、チームから外すことになったそうだ」
そんなの、外す理由にならない
来生 「そんなバカな話」
小石川 「僕もないと思う。これから先生方に掛け合ってみるから、少し待っててくれ。」
そう浬にいう小石川先生
天堂 「ご心配おかけして、すみません。」
そういうと席に戻る浬とオフィスを出ていく
小石川先生。
次の日小石川先生が掛け合ってみたが
ダメだったことを知った。
代わりにわたしに入って欲しいとのことで
オフィスで浬と話すことになった
A 「杏里ちゃんには、浬が必要でしょ!?」
そういうと曇った顔の浬が話し始める
天堂 「ずっとみてきて、杏里ちゃんの体のことは俺が1番わかってるって言う自負はある。」
A 「だったら、」
天堂 「杏里ちゃんの体のことを考えると、今の時期を逃すのが怖い。頼んだ、杏里ちゃんのこと」
そう言ってわたしに頭を下げる浬
ほんとに辛そうで
上条さんに直接掛け合ってみることにした
ー病室ー
A 「天堂は、上条さんの容体、ずっと心配されてました。話せばきっと分かり合えるとおも」
そう話してる時に上条さんが急に話し始めた
上条 「訴え。取り下げようか?」
A 「えっ?」
思いもよらない答えに驚いた
上条 「あいつのことが心配なんでしょ?いいよ?取り下げても。」
A 「上条さん、、、」
上条 「ただし、一緒に来てくれたら」
一緒に、、、?
上条 「次にいくクリニック。シンガポールにある。ちょうどうちの別荘もあって、のんびりできるからさ」
そう言って資料を渡される
上条 「俺と来てよ、専属医師として。あいつから離れて、俺と一緒に」
そんな無理な話、、、
上条 「そしたら、訴えるのはやめる。どうする?A先生。」
A 「少し考えさせてください」
そう言って部屋を後にする
帰りに小児科を通ると
「杏里ちゃん頑張ってね!」
そう言われて
たくさんのプレゼントを貰ってる杏里ちゃん
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hn(プロフ) - 、、さん» 酒井さんが引き継ぎ書を持ってる部分はどうしても自分で小石川先生の机に置くと、辻褄が合わなくなってくるので酒井さんにわたさしてもらいました。そちらも変えさせていただきますね。長文になり申し訳ありません。ありがとうございました (2020年4月13日 0時) (レス) id: 8ddb770981 (このIDを非表示/違反報告)
hn(プロフ) - 、、さん» 知り合いに医者がいて食中毒の部分はそれを参考に書かせてもらいました。似てる作品を書いてる作者さんがいらっしゃるのですね。そのご指摘いただいた部分、できる限りの範囲ではありますが参考にかえさせていただきます。ご指摘ありがとうございます! (2020年4月13日 0時) (レス) id: 8ddb770981 (このIDを非表示/違反報告)
hn(プロフ) - 、、さん» コメントありがとうございます。参考にしてる作品はないです。似てる作品があれば申し訳ありません。ドラマに沿って小説を書かせてもらってるので、すこし似てる部分もあるかもしれません。 (2020年4月13日 0時) (レス) id: 8ddb770981 (このIDを非表示/違反報告)
、、 - もし、参考にしている作品があるなら、作品を書いている作者さんに許可を取った方がいいと思います。 (2020年4月12日 18時) (レス) id: dc5464a23a (このIDを非表示/違反報告)
、、 - 勘違いだったら、申し訳ないんですが、他の小説を参考にして書いてらっしゃいませんか?引継ぎ書を酒井さんが持ってたり、食中毒を気にして、夢主ちゃんがお寿司を遠慮したり、似ている場面が多い小説があります。 (2020年4月12日 18時) (レス) id: dc5464a23a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Hyu | 作成日時:2020年3月28日 4時