こいつづ 2

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佐倉side



友1 「じゃぁまたな！真司」


真司 「うん。」


友2 「頑張れよ」


真司 「みんなも個人練習頑張れよ」


友3 「はい、これ！」


そう言って女の子が渡したのはりんご、、、？

なんでりんごなんだろう好きなのかな


真司 「ありがとう」


佐倉 「真司くんりんご好きなの？」


真司 「あー、いや、これいつもやってるゲームのやつでリンゴを送るとエナジーポイントが復活するっていうのがあるんですけど、多分それで」


佐倉 「へぇーいいねぇ〜！すごくチームワーク良さそう」


真司 「はい、だから早く戻りたくて、、、大丈夫かな、アブレーション。」


すごいチーム思いなんだなぁ、、、


佐倉 「大丈夫！A先生が必ず治してくれる！」


真司 「治療よろしくお願いします！」


佐倉 「私にできることがあるならなんでも！」


歳が近くて話しやすいな、、笑




ーナースステーションー


you side


佐倉 「先生。真司くんのアブレーション介助につかせてもらえませんか？」


そう言ってナースステーションでパソコンを見てる

私に言ってきた佐倉ちゃん


佐倉 「真司くんは初めての手術ですし、そばで少しでも不安を軽減できたらと思いまして、、、年も近いですし！」


いいあんかもね、


A 「んーーー、佐倉ちゃんの努力次第だね！勉強がんばって！見てるよー！」


佐倉 「はい！しっかり勉強します！」



ーオフィスー


根岸 「すみませんA先生」


そう言ってオフィスに入ってきたのは

根岸さんだった

私が話を聞こうと根岸さんの方を向くと

根岸さんが話し始めて、


根岸 「真司のアブレーション、佐倉さんを介助に入れるのはまだ早いかと」


さっきの話聞いてたのかな？


根岸 「初めての介助ですし不慣れな面も出るかと、それを見たら余計な心配をしてしまう気がして、手術への悪影響が心配です。」


一理あるけど


天堂 「ですが、ああ見えて佐倉よく気づくとこがあります。助けになることもあるかと」


浬、、、ナイス


根岸 「すみません、どうかご検討よろしくお願いします。」


そう言ってオフィスを出て行った根岸さん。

前の席に座った浬と話した


A 「息子さんが心配な根岸さんの気持ちもわかるんだよなぁ、、、もう少し考えたいけど、佐倉ちゃん入れてあげたいし、、」


天堂 「まぁ、1人で考えすぎんなよ？話聞くし。」


A 「ありがとう。」


そう話してデスクワークに戻った

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