こいつづ

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A 「動かないでっ、、、」


このままじゃっ落ちちゃう


杏里ちゃん 「先生っ、怖いよ、、、」


A 「大丈夫っ、、絶対に離さないからっ」


プルルルっプルルルっ


A 「っ、、、はいっ」


天堂 ［おい、どこだ？杏里ちゃんが8階から］


A 「浬っ、、、早く8階にきてっ、」


天堂 ［わかった！すぐ行くっ］


はやくっ


A 「杏里ちゃん、もうちょっと、もうちょっとだから頑張って。」


バサっ


A 「浬っ、、、、」


天堂 「遅くなった、後すこしだけがんばれ引き上げるぞ、、、せーのっ、」


A 「っ、、、、」


ダメだっ、、


天堂 「じっとして、、、せーのっ、」


バサっ


A 「よかったぁっ、、、」


なんとか浬と杏里ちゃんを引き上げれて

ギュッと杏里ちゃんを抱きしめた


杏里ちゃん 「泣 こわかっ、、、たっ、、」


天堂 「はぁっ、はぁ、、、」


さよこ 「杏里ちゃんっ」


毛布と車椅子を持ったさよこ先生がきた


さよこ 「よかったぁ、無事でっ、さっ、部屋に戻ろうね、、、」


杏里ちゃん 「ありがとうっ、、、」


A 「うん、」


杏里ちゃんが戻って行った


A 「浬、、、泣」


思わず浬に抱きついた


A 「怖かったっ、、、よかったぁっ、、もうっ、、ダメかと思ったぁ、、、」


天堂 「よくやった。ありがとう」


A「うんっ、、、」


天堂 「寒いだろ？戻るか？」


A 「うん」






ーオフィスー



小石川 「トイレットペーパー？


来生 「佐倉さん、誰かがそこで泣いてたんじゃないかって、もしかして杏里ちゃんじゃないかって、思って病室見に行ったんだって」


A 「気づいたの、勇者ちゃんだったんだ、、、浬、感謝しないとね、明日謝ろーっと」


天堂 「お前目、パンパンだぞ？」


A 「はぁっ！？うるさいなぁ！！ねぇ晃一こんなこというの、どう思うっ！？小石川先生もひどいと思いません！？」


小石川 「あっ、魔王が笑った」


A 「えっ！？浬！？えっ、見てない！もう一回笑って？えっねぇ！！！」


天堂 「うるさい。」


A 「浬のどけち！」


天堂 「かえります、失礼します。」


A 「ほって行く気！？あっ、じゃぁ私も失礼します！！」


小石川 「カップルみたいだな」


来生 「ですね」

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