【ヒロアカ】貴方達の幸せのために (ページ5)

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紫頭のクラスメイトページ5

あの日から私は自分を変えた

人に辛く当たるようにした

無闇に暴力は振るわない

ただ、人を避けるようにした

あの日は丁度春休みだったので、私は引越し兄さん達とは違う校に入学した

勉強も人一倍頑張り毎回テストで100点をとった

全部ヒーローになる為だ

友達は作らなかった

私は人殺しだから、近寄らない方がその子にも私にもいいと思ったからだ

たがある日、下校してると虐められている子を見つけた

モブ「こいつの個性超ヴィラン向きなんだぜ！」

モブ「え？ヴィラン？」

モブ「やっつけようぜ！」

個性にヒーローもヴィランも無いのに…

私は霧を起こし、いじめてた子達を怪我しない程度に吹っ飛ばした

名前『さっきからごちゃごちゃうっせー…下校の邪魔…消えろ…』

モブ「お、覚えてろよ！！！」

その子達は泣きながら帰っていった

私も帰ろうとすると腕を掴まれた

？？？「あ、ねぇ君。」

A『あ？』

？？？「えっと…君僕と同じクラスの子だよね…名前…教えてくれないかな？」

A『は？なんでお前なんかに教えなきゃ行けないの？巫山戯んな…』

？？？「…お願い…」

…私こういうのに甘いんだよ…

A『…真黒理A…学校じゃ近寄んなよ。じゃあな』

私は急いで家に帰った

あの子…確か心操人使…だっけ？優しそうな子だったな

尚更一緒にいたらダメだ。