８、戦闘狂 ページ8
岡島side
貴方「アハハハ…！」
彼奴、大丈夫なのか！？
血を見て狂うって、戦闘狂か？
烏間先生に渡した銃より一回り大きい銃を取り出して、目を閉じている。
貴方「手加減なんてしねーよ！」
雰囲気が黒く、自分の事を『俺』と言い、敬語までもが消し飛んでいる。
ベルが何言おうが、止まらないんじゃねーの？
それから、数十分の戦闘が続き…交代の時間になった。
ベル「姫、そろそろ変わってくんない？」
貴方「…」
ベル「気付いてねーのか知んないけど、無視するとか…偉くなったな！」
ベルは一条の胸ぐらを掴み、首筋に歯を立てた←
な、何してんだ！？
貴方「っん…」
急いで一条は口を抑える。
時が遅すぎた、皆…聞いてる(´∀｀)b ←
貴方「す、すみません！！」
ベル「次はないからねｗ」
寺坂、ドンマイ。
寺坂「」
言葉も出ないようだ。
貴方「気絶してます？」
容赦ない平手打ちとアッパー。
体格差がありすぎて、寺坂の方が有利なのに…さっきの攻撃で圧倒的に不利になった。
貴方「起きて下さいよ。これ以上、加減は出来ませんよ」
あれで加減してたのか！？
あっけなく寺坂は吹っ飛ぶ。
負けじと攻撃を繰り出すが、今の所…当たって無い。
貴方「ぐ…！」
やっと寺坂の拳が当たる。
貴方「くしゅんっ…！」
可愛いくしゃみだな…おい！←
もう昼休みもあと十分で、終わる。
でも、俺らは気付いていなかった。
この地獄のゲームが俺達の実力を見る為の事だったのは。
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作者名：清水 翔 【しみずしょう】 | 作者ホームページ：http
作成日時：2016年6月26日 22時
