７、戦闘 ページ7
律side
貴方「…本物でも構いませんね？」
殺せんせー用の武器でなく、本物を使う。
(人1)さんは言いました。
烏間「それは流石に…」
貴方「…じゃあ、僕の銃貸してあげます。覚悟があれば打てます。
無ければただのエアガンです」
覚悟がある者のみが使える銃…？
ベル「姫は容赦ないね〜」
ベルフェゴールさんは寺坂さんと戦ってるにもかかわらず、(人1)さんに言いました。
貴方「僕に勝てるとか、思ってる？」
烏間「(このままでは本当にやられてしまう！だが、撃つ訳には…！)」
貴方「…僕が先に遊んじゃっても良いですか？」
烏間「！？」
烏間先生は驚いた拍子に銃を発砲した。
貴方「…一般人でこの銃を扱えた者は一人もいません。貴方が初めてです。
何て言うんでしょうか、凄く…興奮します」←
ベル「姫がそんな事言う時って、ロクな事無いよねｗｗ」
貴方「…そうですか？」
ベル「うわ、無意識だったわけ？」
貴方「はい。久々に楽しめそうです」
(人1)さんが銃を取り出して、攻撃態勢に入る。
私が計算した結果、９０％の可能性で外すでしょう。
貴方「ん…頬がベタベタしますね…」
集中力が切れたようでハンカチを取り出し、頬についている血を拭う。
貴方「血…あははは…ふふ…」
杉野「な、なあ…彼奴、可笑しくなったんじゃないか！？」
前原「何があったんだよ…」
私の予想では、彼は自身の血を見ると理性で自身を抑えられなくなるのでしょう。
貴方「俺の血、出させた奴ってボス以来っ…！強い奴って好きなんだよね。
でも、あんたは依頼主だから殺せねーなぁ…」
(人1)さんの雰囲気がどんどん禍々しくなる。
金と赤の瞳がギラギラと光を放つ。
止められる人なんて、居るのでしょうか。
律は、如何したら良いんですか。
殺せんせー…！
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 45人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：清水 翔 【しみずしょう】 | 作者ホームページ：http
作成日時：2016年6月26日 22時
