ヴァリアーの姫(男だけど)← (ページ1)

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１、任務ページ1

烏間「君達がヴァリアー…か？」
貴方「A・フォースターです。此処では一条(人1)と名乗らせて頂きます。
ヴァリアーだと言う事は御内密に」
烏間「ああ、分かった」
貴方「此方はベルフェゴールです。切り裂き王子(プリンス・ザ・リッパー)と呼ばれています」
烏間「ご丁寧にどうも」
ベル「ししし…怪物倒すだけならすぐ終わるっしょ？」
貴方「そう、かもしれませんね」
烏間「これが奴に効く武器だ。よろしく頼む」
貴方「はい」
ベル「王子、出来れば面倒な事や退屈な時間は避けたい」
貴方「その様な時はチェスでもします？」
ベル「姫のクソ真面目な遊びは嫌なんだけど」
貴方「あのゲーム、します？」
ベル「あー…アレ？ししし…イイじゃん。賛成」
烏間「生徒達に危害を加えないように頼む」
貴方「後から言われても聞けませんよ。なら、その分…貴殿が払います？」
烏間「っ！(寒気が…)」
貴方「校舎内、見て来ますね。ベル様は此処に居て下さい」
ベル「姫が居ないと退屈じゃん」
貴方「そう言われましても…」
ベル「あ、怪物来る前にトラップしかけねー？」
貴方「貴方様の仰せのままに」
ベル「行こうぜ、姫」
貴方「はい、失礼します」

in 廊下

ベル「此処、ぼろくね？王子の俺が此処で生活すんの？床、抜けねぇ？」
貴方「同意です。ですが、我慢なさって下さい…きっと大丈夫ですよ」
業「見かけないけど、転校生？」
貴方「そうですが、貴方は？」
業「俺は赤羽業。カルマって呼んで」
貴方「…一条(人1)です」
ベル「俺はベルフェゴール」
「「よろしく、業君/カルマ」」

ヴァリアーの二人はニヤリと笑った。

『良いオモチャ』を見つけた、と。

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