彼をひとりじめ！ (ページ10)

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お泊まりの約束ページ10

家に着き、お風呂に入ってひと段落ついたところでケータイを確認すると
コーイチくんからメールの返事がきていた。

Dear:キミ

To:コーイチ

(本文)おー！ほんまか！？金曜やったら仕事もあらへんし学校終わってからならオフやな。
もしよかったら遊ばへん？

やった！また会えるんだ！
私は即座にメールの返事を打った。

Dear:コーイチ

To:私

(本文)うん！！金曜は部活が終わってからになっちゃうけどそれでもいい？
時間はだいたい17:30くらいには終わるよー！

～送信完了～

私の都合に合わせてもらっちゃってなんか悪いなー。大丈夫かな。
そう思いながら返事を待った。

～(着信音)～

わ。電話だ。
もしかして、、、

私「はい。」

コーイチ「もしもし？メールめんどくさくなってん。電話してもーたわwww」

私「あははwww大丈夫だよwww」

コーイチ「金曜の事やねんけどな？キミが良ければ俺ん家泊りにこーへん？」

私「えっ⁉本当に言ってる⁉大丈夫なの⁉」

コーイチ「いや、キミが嫌なら別にええねんけど。」

私「いや、私は平気だよ？でもいきなりおしかけちゃうのは申し訳ないなーと思って。」

コーイチ「そんなん気にせんでええのに。俺がええっちゅーとんねや。大丈夫やて。」

私「じゃ、じゃあお邪魔しようかなぁー。」

コーイチ「おっけぇー。それじゃ金曜日は泊りな♪」

私「金曜日から土曜日にかけてだよね。それじゃあ、夕飯とかは私が作るね！」

コーイチ「ええの？買い物とかいっしょに行こうや！」

私「うん！じゃあ何時に待ち合わせにする？」

コーイチ「部活が17:30ごろ終わるんやろ？せやったら荷物とりに行くのに時間かかるやん？」

私「それなら、学校に着替えとか一式持っていくからそのまま行けるよー！」

コーイチ「おー！！それなら18:00に○○駅でええ？」

私「うん！いいよー！」

コーイチ「よし。決まりやな。じゃまた連絡するな！ほなおやすみー。」

私「おやすみ！」

プツッ。
電話が切れた。

寝る前にコーイチくんの声聞けてよかった。ハッピーな気持ちで寝れるなー。
そんな事を思いながら布団に入り電気を消した。

金曜日楽しみだなー。早く金曜にならないかなー。
私はワクワクしながら！眠りについた。

～(作者から)～

次のお話からタカシが出てきます。勝手に登場人物増やしました(´･Д･)」
本当すんません。

それでもよろしければ引き続き読んでください。