帰り道 ページ8
時刻は午後7:30をすぎだところで、少し肌寒くなってきた。
火照った体を冷ますのにはとても丁度いい。
でも、さっきのキスで変にコーイチくんを意識してさらにドキドキしてしまう。
私「あ、そうだ。私そろそろ帰って宿題やらなきゃ。」
私は、この状況を打開するべく突飛なことを言ってみた。
コーイチ「そうなん?しゃーないなー。途中まで送ってったるわ。」
私「ありがとう、じゃあ行こうかwww」
ゴメンね、コーイチくん。でもこうでもしないと心臓がもたないんだよー。
公園をでて、歩きながら駅へ向かう。
私「あんまり時間なくてゴメンね?」
コーイチ「ええねん。今日は俺から誘ってるし来てくれてんねんからこのぐらいはせーへんと。」
私「そんなことないよ。私も会いたかったし」
コーイチ「ほんまに?よかったわ。来てくれへんかったらどないしよと思っとってん」
私「え?ほんとに?」
コーイチ「おん。ほんま、来てくれてよかったわ。」
私「うん。私も来てよかった。こんな素敵な彼氏が出来たんだもん。」
コーイチ「うわー。それ照れるなー。俺も告白して成功るなんて思っとらんかったわ。」
私「www」
コーイチ「なに笑ろてんねんwww」
私「ううんwwwなんでもないwww」
だって、私も一目惚れで告白されるなんて思ってないし、それに私もOKしちゃうっていうのが無性に笑えて来る。
今日は、人生が大きく変わった日だもん。大切にしなきゃ。
それに、大事な人が出来た日。
そんなことを思いながらコーイチくんと2人で駅まで歩いた。
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千夏 - このお話めっちゃ好きです 更新 楽しみにしてます (2014年10月6日 18時) (レス) id: a303f4169c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遥香 | 作成日時:2014年9月7日 23時