彼をひとりじめ！ (ページ5)

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返事ページ5

私「そ、それは....。」

正直反応に困った。なんて言ったらいいんだろ。返事を断る理由もないし、それにコーイチくんから言ってくれてるんだもん。
よし！！

私「はい。実は私もコーイチくんに一目惚れしました。あの時、目があった瞬間に一目惚れしていたのかもしれません。本当に私でいいんですか？」

コーイチ「よっしゃ！！ほんまに！？やったわ！！むしろ、君じゃなきゃあかんねん。」

わー。すごく嬉しい。だってコーイチくんだよ！？本当に。コーイチくんに釣り合うようにがんばらなきゃ。

コーイチ「あ、せや。電話番号だけじゃあれやからメールも教えとくわ。せやからアドレス送ってーや。」

私「わかりましたー。」

私たちは連絡先を交換した。
私のケータイには吉野晃一の文字が。
やっぱり違和感かなぁ。なんかむず痒い感じ。
嬉しいような恥ずかしいような。初めての経験に心が弾んだ。

コーイチ「よし。これから暇？飯でも食いに行かへん？」

私「いいですよー。どこにします？あ、やっぱりラーメンですか？www」

コーイチ「せやなぁwwwラーメンやんなーwww」

私「この辺になんかありましたっけ？」

コーイチ「んーちょっと歩くんやけど大丈夫？」

私「はい！コーイチくんと行けるならどこでも！！」

コーイチ「そか。ほんなら行こかー！」
コーイチくんは無言で手を出してきた。私は不思議に思っていると

コーイチ「ん！！手ェつなごうや。一応彼氏やねんで？」

私は恥ずかしがりながらもその手を握った。