自分の気持ち ページ15
、
週の始まり月曜日
月曜日だけは気分が上がらないらしい
ミルクティーも綺麗に飲み終わって、
玄関でローファーの爪先をトントンとする
こうすると、なんかやる気出るんよなあ
「いってきます…」
もう一人登校も慣れたもんや
ふと前を見ると、小学生の男の子と女の子が歩いてる
それに昔の自分たちを思い出して、ヤッケになって落ち葉の塊を蹴った
ブワッ
風が思いっきり吹いて、
蹴ったばっかりの落ち葉が全部私の方に飛んでくる
「もうやだぁ、、、」
手で取ろうと髪に手を伸ばしたら、私の手よりずっと優しい感触がした
重「自分アホちゃう」
「しげちゃん…」
くふふと可笑しそうに笑いながら、
ワシャワシャっと少し雑に葉っぱを取る
「ありがと」
重「いーえ。あ、もう行かなあかんやん。
じゃーなー」
「うん」
風の様に走って曲がり角に消えた
「好き、、、」
ポロッと、いとも簡単に口から出た言葉
そっかー、私しげちゃんの事、
好き、やったんやな
、
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 53人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
白雪(プロフ) - ななさん» ありがとうございます！おもしろいなんて、そんなそんな、、、////もっと文才あげて出直すんで、よろしくお願いします！ (2017年3月30日 11時) (
レス) id: 00f5463cdd (このIDを非表示/違反報告)
なな(プロフ) - めっちゃ面白かったです！！！！これからも頑張って下さい！！！！応援してます (2017年3月30日 2時) (レス) id: cd44e1697f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：白雪 | 作成日時：2017年1月14日 19時
