ドS王子に堕とされてnextstory ページ9
・
ｶﾞﾀﾝｯ
その瞬間電車が激しく揺れた
それと同時に
『っ…』
廉の唇が私の唇に触れていた
揺れがおさまって唇が離れる
『れ、廉？』
「…心配したんやけど」
『え…？』
「来るの遅いから、また前みたいに襲われたんじゃないかなって。」
『えっ、』
「心配させんなや」
そう言うと目をそらして遠くの方を見つめた廉
『わ、私は！廉とのデート楽しみだったから、化粧とか髪型とか気にしてたら遅くなっちゃったの！』
言うつもりなんてなかったけど、廉の顔を見たら言うしかなくて
「なんやそれ。可愛すぎるんやけど」
ほんのり顔を赤くして言ってくれた
その言葉があまりにも嬉しすぎて
『えっ？嘘。もう1回言って？』
「い、いやや、絶対言わへん」
『えー？笑』
でも本当
『良かった！』
「何がや？」
『いや、何にもない！』
ドS廉様じゃなくて良かった！ってことだよ！
ドSも甘々も好きだけどね？笑
・
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梨々香(プロフ) - この続きもっと見たいです！ (2020年3月27日 2時) (
レス) id: 13a5de1398 (このIDを非表示/違反報告)
ひめ(プロフ) - ホノカさん» ありがとうございます！最後まで読んで頂ければ幸いです！ (2018年10月1日 6時) (レス) id: 783a6afe77 (このIDを非表示/違反報告)
ホノカ(プロフ) - 面白いです！更新待ってます！！ (2018年9月30日 18時) (レス) id: 9e7c8be695 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひめ | 作成日時：2018年9月24日 18時
