記憶の無い彼女 ページ35
マルコside
みなとと一緒に船を降り安全確認と探索のため俺は、足を進めていた
突然後ろから俺の愛しい人の声が聞こえた...
振り向けば案の定スミレだった
スミレが口を開いて聞いてきた事に驚いた
兄を殺した？俺らが？家族をてにかける奴は居ないだろうよぃ
だがスミレは、今俺達に出会う前の記憶しかない、多分あの大臣とやらが変なことを吹き込んだんだろう...
マルコ「スミレ...スミレはこの島にいて、この国の女王になることがお前の本当の望みなのかぃ」
俺の口から突然でた言葉
スミレ「...関係...無いでしょ...私が...何処で...どうなろうと」
ヤッパリそうなるか、でも、俺らは諦めない
マルコ「お前に関係がなくても此方にはあるんだがねぃ」
スミレ「...何言って...私には...何もない...おに...いちゃんも...居なくなった...」
マルコ「居なくなってないよぃ、それにお前には帰るべき場所がある、」
スミレ「うっ...」
突然スミレが頭を押さえてうずくまった
するとどこからともなく現れた二人の女
？「あらあら、スミレ様大丈夫です？」
？「困りますねぇ〜うちらのスミレ様をこんなにされて、記憶が戻ったらどうするんよ」
マルコ「お前ら確か彼処にいた」
？「良く覚えてるねぇ〜私はエリス」
？「うちはエニオ、うちらは二人で一人」
エリス「覚えといてね」
マルコ「スミレの記憶を戻せ」
エニオ「それは、できん相談やなぁ」
ヤッパスミレの記憶をそう易々と返してくれねぇか
マルコ「そんなんで俺らが諦めるとでも？」
エリス「そんなこと思ってないけど、スミレ様もこちらにいることを望んでるの、これ以上スミレ様に接触してこないでね、それじゃバァーイ」
そういって水の壁を俺たちの間に作りスミレを連れて飛び去っていった
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momo(プロフ) - 漢字の誤字を無くせるよう頑張ります！また何かあったら教えてくれると嬉しいです！ (2018年3月25日 18時) (
レス) id: 7cb86de119 (このIDを非表示/違反報告)
クロ様 - 漢字の誤字が多い。 (2018年3月25日 0時) (レス) id: fab1a3fd6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：momo | 作成日時：2018年2月10日 19時
