第26話 ページ27
｢でも、その瞬間から…誰もあんたを先生として見てくれない。ただの人殺しのモンスターさ｣
グチャリ、嫌な音を立ててジェラートが足元に落ちた。
｢あんたというセンセーは、俺に殺された事になる…はいテスト、多分全問正解。じゃあね、センセー明日も遊ぼうね｣
…なにあれこっっわ！え、怖い怖い怖い、誰優しいイケメンとか言った人！
『せ、せんせー…私テスト終わったから雑巾持ってくるね…！』
一応小テストの時間ではあるので、テストを提出してから廊下の水道へと向かった。
下駄箱の方を見ると既に山を降りかけている赤羽くんの後ろ姿が見える。
『(優しい、の部分を濁したとしても渚くんが嫌ってるようには見えなかった。きっとすごく嫌な人ではないんだよね…？)』
バケツと雑巾を持って教室に入る。
「ほらほら立花ちゃん、私らにも雑巾貸して〜」
『む、中村さん！手伝ってくれるの？』
教室に入ってすぐ、中村さんがバケツの片側を持ってくれる。
すぐ横には岡野さんもいた。
「先生がどうせなら今日は少し大掃除にしようって、だからみんなそれぞれ何かやらなきゃなんだよ」
『あれ、私が余計なこと言ったのか…？面目無い！』
「あはは！立花ちゃんてたまに言葉変になるよね！」
岡野さんにそんな事を言われれば、カエデちゃんや渚くんが少し離れたところで頷いているのが見えた。
『え…そうかな…。そんなつもりはあんましないのに』
「いいと思うよ〜！個性個性！」
え、個性って言われるくらい特徴的なの？？？
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ぱんぴー(プロフ) - アロンさん» あら、ありがとうございます！頑張ります！ (2021年9月5日 22時) (
レス) id: ddd3529158 (このIDを非表示/違反報告)
アロン(プロフ) - すっごい面白いです！家の事情とかのこともあって悲しいはずなのに明るい夢主ちゃんが好きです！更新頑張ってください！ (2021年9月5日 15時) (レス) id: ed0e3e5242 (このIDを非表示/違反報告)
ぱんぴー(プロフ) - イヴさん» 嬉しいです、頑張ります！ (2021年9月1日 11時) (レス) id: ddd3529158 (このIDを非表示/違反報告)
イヴ - とって夢主ちゃんの感じ大好きです！！更新頑張ってくださいｯ (2021年8月29日 21時) (レス) id: adc5e1c6e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぱんぴー | 作成日時：2021年3月31日 15時
