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道「Aちゃん、Aちゃん…！」
優しく揺らされた反動で瞼を開くと、みっちーが心配そうに私の顔を覗き込んでいた。ほんまに、綺麗な顔。
それはもう、嫉妬してしまうくらいに。
「んへ？」
それに対し私は間抜けな声を発する。顔も、さぞかし間抜けな顔やった事やろう。
道「もうすぐ配信の時間！」
「せやった……あ"ーーーー！！！」
道「どないしたん！？」
眠たくて、つい目を擦ってしまった。欠伸で滲んだ涙によって、悲惨な目になってしまう。
「メイクがぁ…」
道「メイクさん！メイクさーん！」
みっちーは慌ててメイクさんを呼びに行ってくれた。その慌てっぷりが面白かった。
なんとか生配信を終え、帰宅の準備をする。
道「Aちゃん、お疲れ様。」
「お疲れ様！」
道「この後の予定は？」
「予定？ん〜〜〜、」
道「ないな。よし、行くで」
みっちーは勝手に予定がない寂しい奴(そこまで言ってない)と決めつけ、強制連行された。
なにわのマネージャーさんが運転する車に揺られること20分…
「道枝さん、どこに行かれるのでしょうか。」
みっちーは「Aちゃんを今からご飯に連れて行く」とだけ言って、行き先は教えて貰えなかった。
いかにも高級そうな外観。イタリアンかな？みっちーも大人になったんやなぁ…としみじみ思う。だって、あんな小さかったみっちーやで？いつの間にやら私よりも遥かに身長も伸びて。
「イタリアンとかみっちーお洒落やなぁ。やっぱ東京に住んだら…」
私の言葉を遮って、みっちーは「いや、焼肉やわ」と笑った。
マネージャーさんはまたあとでお迎えに来ますと、私とみっちーを残して去って行った。と言うことは、二人っきりやん！
道「行こか、」
「えっ、あっ、はい。」
道「？笑」
案内された個室。扉を開くと、目を疑った。
「A！やほー」と手を振ったのは、はっすん。それに続き、勢揃いしているなにわさん達が次々に騒ぎ出した。
「みんなぁ〜！みっちぃ、何のドッキリなん涙」
道「別に言っても良かったけど、何となく言わんといたろと思って。」
7人全員と会うのはほんまに久しぶりで、少しだけ緊張した。大吾とはこないだ会ったばっかやし、長ちゃんともご飯に行ったけど、勢揃いは久しぶり。
丈「みっちーがえらい末澤にビビっとるからなぁ」
「…誠也くん？」
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ゆうゆ(プロフ) - みつきさん» コメントありがとうございます😊しかも、めちゃくちゃ褒めて下さって、ついニヤけてしまいました😏😍笑 (5月5日 0時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - めちゃくちゃ良くてついついコメントを‥‥占ツクで中々ええの見なくなってきたところにめちゃくちゃ読みやすくて綺麗な文章でお話もおもしろくてほんまに次々読みたくなるものでした！また続き待ってますっ！！ (5月4日 2時) (レス) id: ba037b34c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - わかさん» ありがとうございます！ゆる〜くやっていくので、ゆる〜く読んで下さい🫠笑 (2月10日 12時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ゆうゆさんの新作嬉しいです☺️しかも正門くんと同期設定なのも最高です！楽しみにこれからも読ませていただきます🙇🏻♀️ (2月10日 3時) (レス) @page1 id: 757acb49c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2024年2月9日 23時
