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「ほんまに誠也くんて過保護というか、」
自宅にて正門くんと晩酌中のこと。この前のドラマが決まったって話の時の誠也くんが、お父さんみたいやなって話に。
正「そんなん言うたらAぇはみんな過保護よ？」
「自由に羽ばたかせてほしいもんや」
正「それは難しいなあ、AはAぇの大事な姫やから」
正門くんは恥ずかし気もなくそんな台詞を吐く。
ありゃ、魔法の飲み物のせいか。
「やったらドラマも喜んで欲しいもんやわ、」
正「まぁ誠也くんの気持ちも分かるけどな。只々可愛いAが心配なんやって。嫁に出したくないお父さんの気持ち、分かるわぁ」
そう言いながら、私のほっぺをムニッと摘んで微笑む正門くん。
「でも、みっちーがビビるからやめたって」
正「あの時はあぁ言うてたけど、丈くんとこに連絡あったらしいんよ」
「え？誰から？」
正「誠也くんから。みっちーに、Aのこと頼むわって伝えてくれって。俺も大吾から聞いてんけどな笑」
それを聞いた瞬間、一気に胸が温かくなる。なんやの。誠也くん…これはずるいって。
「かっこよ。」
正「あ、今の言わんかったらよかった」
「なんでや、笑」
誠也くん。何だかんだ言いながら、心配してくれてたんや。やば、なんか泣きそう。
正「恋愛ドラマってことはみっちーとあるの？そういうシーン的な。」
「まぁ、恋愛ですからね、」
正「ちゅーとか？しちゃう？」
改めて聞かれるとなんか恥ずいな、、
「…ある」
正「大丈夫なん？A、お芝居ですんの初めてやろ？」
「が、がんばる。」
そっか、正門くんは舞台で経験済みなんや…こじまもこないだドラマでちゅーばっかしてたし、誠也くんも…誠也くんのドラマもやっぱちゃんと見れてないわたし。
正「正門のこといつでも練習に使ってええからね。」
「ゴホッ…！！！」
いきなりそんな事言うから、むせた。
練習とかするもんなん？え、分からん。今度こじまに聞いてみよかな…
正「因みに俺以外と練習なんかしたらあかんよ？」
「いや、せんし。因みに正門くんともせんわ」
でも、こじまが練習するやろ的なこと言い出したらどうしよう。
その時は…
いや、無理無理！！
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ゆうゆ(プロフ) - みつきさん» コメントありがとうございます😊しかも、めちゃくちゃ褒めて下さって、ついニヤけてしまいました😏😍笑 (5月5日 0時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - めちゃくちゃ良くてついついコメントを‥‥占ツクで中々ええの見なくなってきたところにめちゃくちゃ読みやすくて綺麗な文章でお話もおもしろくてほんまに次々読みたくなるものでした！また続き待ってますっ！！ (5月4日 2時) (レス) id: ba037b34c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - わかさん» ありがとうございます！ゆる〜くやっていくので、ゆる〜く読んで下さい🫠笑 (2月10日 12時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ゆうゆさんの新作嬉しいです☺️しかも正門くんと同期設定なのも最高です！楽しみにこれからも読ませていただきます🙇🏻♀️ (2月10日 3時) (レス) @page1 id: 757acb49c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2024年2月9日 23時
