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大橋「Aと二人でご飯行くの久しぶりよなぁ」
「そやっけ？」
惚けたふりは得意になった。ほんまは久しぶり過ぎて緊張してることなんか、絶対に悟られたくない。
大橋くんは前日に、「何が食べたい？」って連絡をくれた。喉を通るかも分からへんのに、私は「お肉！」と、全く可愛げの無い事を言った。
大橋くんがお肉好きやと思って…とか、そんな事は言わんといた。
大橋「美味しい？」
「めっちゃ」
大橋「よなぁ笑 いっぱい食べよなぁ〜」
ニコニコ笑いながら、大橋くんは私の頭を撫でた。
この感じが懐かしいなあって思えたら良かったのに。
久しぶりに頭を撫でられただけで心臓が跳ね上がり、聞こえてしまうんじゃ無いかと思うほどドキドキ鳴ってる。
大橋「え？顔赤ぁ〜！もしかして照れとるん？笑」
「ちがっ、火が熱いだけ！」
大橋「かわええなあ、Aは。」
人の気も知らんと…
大橋「Aぇもはよこっち来たらええのに」
「…え？」
それってはよデビューしたらええなあとか、そう言う事？
よく他の先輩方にも言われるけど…
大橋「こっち来たらいつでもAと会えるのにな」
変わらん笑顔でそんな事を言われると、反応に困る。
誠也くんや正門くんじゃなく、わたし？
それから程なくして、緊張をほぐそうと流し込み続けたアルコールによって頭がふわんふわんになっていた。
大橋「大丈夫ぅ？A、お酒強なったなあ」
「昔は缶ビール一本も飲めんかったのに」と嬉しそうに話す大橋くん。
大橋くんと一緒に呑みたくて、呑みに行こうやって誘われたくて強くなりましたとは流石に言えんな。
「大ちゃんとまさかどとれんに鍛えられたからさぁ、」
大橋「あれ？三人の呼び方そんなんやった？酔ってん？笑」
「酔ってへんよぉ」
大橋「連れて帰れんなったら困るからそろそろ行こか〜」
私より沢山呑んでたはずの大橋くんは顔色一つ変わってなくて、噂通りの酒豪やなと思った。
大橋「A、どこのホテル泊まってるんやっけ？」
「ん〜〜どこやっけ〜」
大橋「笑 マネージャーさんに電話で聞いてみよか？」
「え〜きょうはぷらいべぇとやからやめてマジでお願いします…」
大橋「困ったさんやなぁ。ほな、俺んち泊まるぅ？」
私はふわふわしながら「行く〜」と答えた…と思う。
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ゆうゆ(プロフ) - みつきさん» コメントありがとうございます😊しかも、めちゃくちゃ褒めて下さって、ついニヤけてしまいました😏😍笑 (5月5日 0時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - めちゃくちゃ良くてついついコメントを‥‥占ツクで中々ええの見なくなってきたところにめちゃくちゃ読みやすくて綺麗な文章でお話もおもしろくてほんまに次々読みたくなるものでした！また続き待ってますっ！！ (5月4日 2時) (レス) id: ba037b34c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - わかさん» ありがとうございます！ゆる〜くやっていくので、ゆる〜く読んで下さい🫠笑 (2月10日 12時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ゆうゆさんの新作嬉しいです☺️しかも正門くんと同期設定なのも最高です！楽しみにこれからも読ませていただきます🙇🏻♀️ (2月10日 3時) (レス) @page1 id: 757acb49c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2024年2月9日 23時
