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リ「そらみっちーもビビるやろ。」
末「だから！俺はそういう意味で言うてへん！」
みっちーは、誠也くんが私を頼むと言った言葉を盛大に勘違いしていたらしい。
「誠也くんもええとこあるやんて感動したのに、感動返して下さい」
末「だからちゃうって！」
ドラマの撮影が始まってから、みっちーによくご飯に行こうって誘われていた理由がやっと分かったあの日。
道「Aちゃんを痩せた姿で大阪に返したら、末澤くんにしばかれるんやろ…？」
そう言ったみっちーの顔は、恐怖に満ちていた。笑
正「あれや、ほら、あれ。丈くんの伝え方がちょっとな？あれやったんちゃう？」
リ「あれしか言うてへんやん」
末「丈か！もぉぉ、あいつに言うたん間違いやったわ。」
誠也くんはふて腐れ、楽屋のソファーに身を放り投げた。
リ「A、本番までにあれの機嫌直しといてや」
「えぇえ！めんどくさいなぁ」
正門くんも「頼むな〜」なんてニコニコ笑って、消えてった。今この空間には、私と誠也くんしか居ない。
「誠也くーん」
末「何やねん」
「みっちーが勘違いしたのは別にええやん？誠也くんが私のこと心配でみっちーに頼むでって言ってくれたのは事実なんやろ？」
私は分かってるでってスタンスでいったら、「調子乗んな」とデコピンをくらわされた。
「い"っっ！！」
末「俺ってそんな怖い？優しいやろ？リチャのが…」
「誠也くんは優しいですよ。とても後輩思いです。」
すると、誠也くんの目尻が思いっきり下がったのが分かった。案外気にしぃの誠也くんは、みっちーに怖がられているのがショックやったみたいで。
末「そういえばお前、チューしてたな。」
「みっ！見たんですか！？メンバーのドラマとか見やんって言うてたやん！」
末「ちゃうわ、小島が見せてきてん。別に見たくて見たわけ…」
「もー小島ってほんまそういうの面白がるやろ」
一人で恥ずかしがったり怒ったりしていると、ふと視界に誠也くんの指が入る。
顔の前に伸びてきたかと思えば、親指でグッとリップを拭われた。
「んにゃっ！？」
末「猫か笑」
よく分からんけど、笑っているのでとりあえず機嫌は直ったらしい。
私は鞄からリップを取り出し、丁寧に塗り直した。
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ゆうゆ(プロフ) - みつきさん» コメントありがとうございます😊しかも、めちゃくちゃ褒めて下さって、ついニヤけてしまいました😏😍笑 (5月5日 0時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - めちゃくちゃ良くてついついコメントを‥‥占ツクで中々ええの見なくなってきたところにめちゃくちゃ読みやすくて綺麗な文章でお話もおもしろくてほんまに次々読みたくなるものでした！また続き待ってますっ！！ (5月4日 2時) (レス) id: ba037b34c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - わかさん» ありがとうございます！ゆる〜くやっていくので、ゆる〜く読んで下さい🫠笑 (2月10日 12時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ゆうゆさんの新作嬉しいです☺️しかも正門くんと同期設定なのも最高です！楽しみにこれからも読ませていただきます🙇🏻♀️ (2月10日 3時) (レス) @page1 id: 757acb49c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2024年2月9日 23時
