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佐「Aちゃん、お腹減ったー」
「わたしも。なんか食べて帰る？」
今日はAぇの最年少、晶哉と二人でラジオのお仕事やった。
晶哉はグループの中で私の唯一の癒し。晶哉だけはどんな事があっても守ってあげんと。そんな事を思うくらいには、大事に大事にしている存在。
私だけじゃなく、他5人のお兄ちゃん達も同じやとは思う。
こじまが悪知恵働いてなんかやらかす時も、それに乗ってるのは大体正門くんと誠也くんやから。
晶哉は「え、俺聞いてへん！」てちょっと不満そうにするんやけど。
「何食べたい？奢ったるよ」
そう言うと晶哉の顔がﾊﾟｧｧｯと明るくなり、「何でもいいんですか！？」と目をキラキラさせる。
「ええよ笑」
佐「じゃあ、Aちゃんの手料理！」
「えっ！？私の！？や、そんなんより美味しいもん食べに行こうよ！笑」
焼肉でもしゃぶしゃぶでもお寿司でも、私は可愛い可愛い晶哉ちゃんの為ならご馳走するのに！
けど晶哉は引き下がる様子はなかった。なんなら、少し頬を膨らませて不満を漏らすのだ。
佐「この前のラジオ聞きましたよ。小島くん、Aちゃんちで手料理食べたって。正門くんと大晴くんもあるんでしょ？ズールーいー！！！」
「そんな子供みたいに駄々こねらんでも。笑」
佐「何で俺は呼んでもらえへんの、」
「ちがっ、あのね。私らはさ、飲むやん。で、結構遅い時間になっちゃうからさ、それやったら家で飲みましょっていう事なんよ？」
佐「俺もAちゃんの手料理食べながら飲みたい！」
何だかこんなに駄々をこねる晶哉はレアなので、余計に可愛くて。そこまで言うならお家来る？って聞いたら、晶哉ワンコが飛び跳ねて喜んでいた。
途中でスーパーに寄って、色々買い込む。奢ってあげると言っていたのに、晶哉はレジでサッと会計をしてくれた。
「お邪魔するんやからこれは俺が払います」なんて、ほんまにええ子。可愛い。
佐「お邪魔しまーす！うわ、ひっさびさに来たわ、Aちゃんち！」
「正門小島はしょっちゅう来てるよ。笑」
佐「あの二人、自分ちみたいになってるやん！笑」
「寂しいんちゃうかなぁ。小島も長ちゃんに会えんで。正門くんも大吾や廉くんと離れとるし。」
佐「Aちゃんも寂しい？」
「んー。もう慣れたよ、」
慣れなきゃなあ、と思いながらここ何年か過ごしてきたけれど。東京組とあんまり会えないのは、やっぱり寂しい。
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ゆうゆ(プロフ) - みつきさん» コメントありがとうございます😊しかも、めちゃくちゃ褒めて下さって、ついニヤけてしまいました😏😍笑 (5月5日 0時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
みつき(プロフ) - めちゃくちゃ良くてついついコメントを‥‥占ツクで中々ええの見なくなってきたところにめちゃくちゃ読みやすくて綺麗な文章でお話もおもしろくてほんまに次々読みたくなるものでした！また続き待ってますっ！！ (5月4日 2時) (レス) id: ba037b34c8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - わかさん» ありがとうございます！ゆる〜くやっていくので、ゆる〜く読んで下さい🫠笑 (2月10日 12時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
わか(プロフ) - ゆうゆさんの新作嬉しいです☺️しかも正門くんと同期設定なのも最高です！楽しみにこれからも読ませていただきます🙇🏻♀️ (2月10日 3時) (レス) @page1 id: 757acb49c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2024年2月9日 23時
