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大「もしぃ〜？正門〜？え、星宮さん？俺とご飯食べとるけど。あぁ〜スマホ置いてトイレ行っとるわ。俺が無理矢理誘ったから許したって〜」
「えっと、なんかごめん。」
ここまで気遣ってくれたんやから、ちゃんと話さな…
大「女の人？正門と一緒に？」
今日は一人で練習する為にスタジオに行っていたはずの正門くんが、女の人と二人で出てきたことを話した。
「浮気とか…」
大「んははっ、それはないって笑」
「私もそう思うけど…何となく聞き辛いっていうか、」
大「それで逃げてきたん？俺んとこに？あかんよぉ」
「あかんよなぁ、ごめん」
大橋くんの手が伸びてきて、いつも正門くんがするみたいに親指で頬を撫でる。
大「そういうあかんじゃないんやけどな。」
「へ、」
よく分からんまま、ご飯を食べ終えると大橋くんは家まで送ってくれた。
「ありがとう」
大「うん。 おやすみなさい」
「おやすみなさい」
大「星宮さん、」
「はい」
大「もし正門が浮気しとったら、俺がぶっ飛ばすから言うてぇ？笑」
そう言って笑った大橋くんは、いつも私が見ているいつも通りの大橋くんやった。けど、どこかその笑顔が哀しそうで儚くて。まだ今は、彼の気持ちなど知る由もなかった。
家に帰って暫くするとインターフォンが鳴る。誰かなんてすぐ分かる。けどまだ顔を見る勇気が出ない私は、居留守を使った。
そしたらスマホが慌ただしくなり出して、仕方なく出る事にした。
「…もしもし？」
正「ピンポン鳴らしたんやけど、」
「うん、」
正「お土産、何で直接渡してくれへんの？」
ドアノブに引っ掛けたお土産、ちゃんと正門くんの手に渡って良かった。
「もう寝とるかな〜って」
正「起きとるし、待ってたんやけど。とりあえず鍵、開けよか」
スマホと玄関から二重で聞こえる彼の声は、ちょっと怒っている。
正「無視とかそういうの俺嫌いやから」
『嫌い』その言葉にズキリと胸が傷んだ。
足取り重く鍵を開けると、ちょっと怒った顔の正門くんと目が合う。
「ごめっ…」
正「嫌いとか言っちゃってごめんな？」
抱き締められて、不安とかどっか消えた。でも、逆に正門くんを不安にさせていた。
正「何かAに嫌われることしたかもって不安になったんよ。」
嫌いになんかならへんよ。重すぎるくらい正門くんは愛情を注いでくれるのに、なにが浮気や。私のアホ。
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ゆうゆ(プロフ) - ぽやさん» 良かったです😭✨勝手に使ってすみません😂笑 (2023年4月25日 19時) (
レス) @page48 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - ゆうゆさん» そうなんですよね😇正門くんのお話にはぎゅんぎゅんがつきものですから✌🏻書いてくれたの嬉しいですっ😖 (2023年4月25日 19時) (レス) id: dc37ea6a32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - 永瀬れみさん» こちらこそありがとうございました🥰そうなんですね！お互い頑張りましょ💓 (2023年4月25日 6時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬れみ(プロフ) - リクエストありがとうございました！私も描いてる側の人間なのでお互い頑張りましょうめっちゃキュンキュンしました！ (2023年4月24日 23時) (レス) @page47 id: 6b11212a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - ぽやさん» 重い正門くんも、『ぎゅんぎゅん💓』も、ぽやさんとのやり取りでお話に取り込んでみようと思い書かせて頂きました🤫💕恒例行事😂これがないと始まらへん！みたいな、ねぇ💙 (2023年4月24日 22時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年3月24日 11時
