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Ohashi side
大「末澤と星宮さんが消えた？」
星宮さんに用事があって探しとったら、末澤と二人で消えたとか何とか。なんで？仕事？
前々から思っとったけど、やっぱりあの二人なんかあるんかなぁ…
気付いてないフリして今まで三人でお昼行きましょ〜とか言うて普通に接してきたけど。あの二人に何かあったとして、その関係が崩れたのはつい最近のことやと思う。
…星宮さんが末澤のことを避けとるなってのは何となく分かるから。
大「あっ、星宮さん。どこ行ってたんですか〜もぉ〜」
むちゃくちゃ早歩きで前から歩いて来る星宮さん。
「ごめっ…」
目も合わさなければ話すこともせず、ただ小さな声でごめんと言って俺の横を通り過ぎていく。
大「……っ…なんで、」
すれ違いざまに、末澤の香水の匂いがした。
大「星宮さんっ…！」
パッと手首を掴んで呼び止める。星宮さんはびっくりした様子で勢い良く振り返った。
「なっ、に…？」
びっくりしたのは俺の方。振り返った星宮さんの目は赤く充血して、今にも零れ落ちてしまいそうな涙が。
大「なんで泣いて……末澤に泣かされたん？」
『末澤』と名前を口にすれば、身体がちょっと強張ったのが分かった。
「違うよ、何でもないから。」
大「末澤どこ？」
「…なあ大橋くん、気付いてんねやろ？」
やっぱり俺の勘は当たっとったらしい。それに気付いとる俺のことを星宮さんは気付いとったんや。
大「今日二人でご飯、行きましょ」
「え…」
大「聞きます、話」
星宮さんは分かったと言ってくれたけど、何故かそこに正門も呼んでいいかと聞かれた。
勿論あかんことないけど、もしかして正門は星宮さんと末澤のこと何か知ってんのかなとか。
正門が知ってんねやったら大ちゃんも…
俺は同じ会社の人間として、言えんかったってことなんかな…？
「お待たせ〜」
待ち合わせ場所にやって来た星宮さんは、昼間とは違っていつもの星宮さんやった。「お腹空いたな〜」なんて笑顔で。
大「ふふっ、とりあえず腹ごしらえせんとね。」
正門は少し遅れて来ると連絡があった。何となく…それも計算なんかなって思ったり思わんかったり。正門は俺と星宮さんが二人で話せるようにわざと遅れて来るんやって。
「大橋くん、今日はごめんな…」
大「えぇ、謝ること何もしてへんでしょ！」
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ゆうゆ(プロフ) - ぽやさん» 良かったです😭✨勝手に使ってすみません😂笑 (2023年4月25日 19時) (
レス) @page48 id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ぽや - ゆうゆさん» そうなんですよね😇正門くんのお話にはぎゅんぎゅんがつきものですから✌🏻書いてくれたの嬉しいですっ😖 (2023年4月25日 19時) (レス) id: dc37ea6a32 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - 永瀬れみさん» こちらこそありがとうございました🥰そうなんですね！お互い頑張りましょ💓 (2023年4月25日 6時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
永瀬れみ(プロフ) - リクエストありがとうございました！私も描いてる側の人間なのでお互い頑張りましょうめっちゃキュンキュンしました！ (2023年4月24日 23時) (レス) @page47 id: 6b11212a22 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうゆ(プロフ) - ぽやさん» 重い正門くんも、『ぎゅんぎゅん💓』も、ぽやさんとのやり取りでお話に取り込んでみようと思い書かせて頂きました🤫💕恒例行事😂これがないと始まらへん！みたいな、ねぇ💙 (2023年4月24日 22時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年3月24日 11時
