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職場に着くと、末澤くんと同期の大橋くんに呼び止められる。同期でもあり、親友でもある為、いつもボロを出さないようにしている。
大「星宮さぁん、おはようございます」
「おはよ、大橋くん。今日も朝から元気そうで」
大「星宮さんこそ。なんかええことありましたぁ？」
そう言われて、初めて気付いた。自分の顔がゆるんでいることに、、
「え？分かる？」
大「分かるっていうか溢れ出てます笑 何なんですか？教えてくださいよぉ」
大橋くんは人懐っこい性格やから、上下関係なくみんなから好かれている。得な性格やなと思う。私もその一人で、子犬みたいに懐いてくる彼にはめっぽう弱い。
それはもしかしたら、表の顔なんかもしれんけど。
「若く見えるって言われた」
大「誰に？」
「隣に住んでる男の子、」
そう、嬉しそうに大橋くんに話せば、彼も何故かテンションが上がって。笑
「ふぅ〜♪」とか言って肘でグイッとされた。
大「恋とか始まっちゃう感じですかぁ？」
「いやいやいや、10個も下やねんし、それはないよ流石に！」
大「10個下！？じゃあその人、俺と同じ歳くらい！？全然ありでしょ！」
そっか。大橋くんも、確かそれくらいの歳やったなあ。
って、ありなんかよ。それにびびるよ。
「10やで！？」
大「そもそも…歳下とか関係なくないですか？」
「関係ないとは？」
大「好きになったら、年齢とか関係ないかなって。俺はですけど」
「じゃあ大橋くん、10個下の子に手ぇ出そうと思う？」
大「えっ！？それはちょっと…ってその質問ズル！！」
「んはは笑 仕事仕事〜」
別にちょっと若く見えると言われただけだ。
ご飯に行こうと誘われただけ。
特別な感情なんてないやろうし、あっても困る。
末「星宮さん、おはようございます」
「あっ、おはよう。末澤くん」
びっくりした！！今の会話、聞かれてへんよな…
末「ん？なんかありました？」
「いや？相変わらず仕事来んの早いなと、」
末「星宮さんは朝弱いっすもんね」
「よくご存知で」
末澤くんはちょっとだけ得意げな顔をする。
私が朝に弱いところ。特に冬場は布団から出れなくてグズグズ言うところも、知っている彼。
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ゆうゆ(プロフ) - ふさん» えぇえ🤩ほんまですか、嬉しすぎますー！コメント見てニヤけました🤭❣️ (2023年3月17日 21時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ふ - この作品大好き過ぎます、🥺💓これからも楽しみにしてます✊🏻🌟 (2023年3月17日 14時) (レス) @page39 id: 77b65fcba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年2月17日 14時
