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大「正門!?」



正「はっすん!?」



正門…?はっすん…?え、はっすんて何?誰?



まさかこんな事になるとは。



ちゃんと部屋の前まで送らせて欲しい!!と聞かへん大橋くん。「ここ、俺のツレも住んでるぅ〜」とテンションが上がってる大橋くんを部屋の前まで案内した。



そこに丁度帰宅した正門くんが。まさか二人が知り合いやなんて、しかも中学生の時からのツレやなんて、、



なんか3人ともすぐに状況が理解できず、パニックになってたのはあとから思い出したらおもろいけど…ふふ。



大「正門のお隣さんて星宮さんやったんやぁ」



正「はっすんとAが会社の先輩と後輩って凄いなぁ」



大「へ?正門!なんで星宮さんのこと呼び捨てなん!?」



正「なんで…って、友達やから」



大橋くんの前でも変わらずに呼び捨てで呼ぶ事に少しびっくりした。正門くんは、何も包み隠さへん人なんやなって今の私にはそれだけで心が穏やかになる。



大「じゃあ俺もぉー」



「いや、おかしいやろ」



大「だって友達の友達やからええんちゃうん?笑」



そんな意味わからん大橋くんの考えに正門くんと顔を見合わせて笑った。



「じゃあ私はこれで。大橋くん、ありがとう」



大「ゆっくり寝てくださいね。おやすみなさい!」



大橋くんは今から正門くんちで飲み直すそうで。
正門くんに「来る?」と誘われたけれど、流石に大橋くんと3人は気まずいし、帰る事にした。



部屋に入ってスマホを見ると、一件のメッセージ。



名前を見てドキリと心臓が跳ねる。



『ちゃんと帰れたんか?』



そう、誠也から届いていた。何だかんだで心配してくれるーーーーーって思いたくない。当たり前に心配して欲しい。



あかん、欲ばっかりや。



シャワーを浴びて、歯を磨いて、寝る準備は整った。



朝から働いたし、お酒も結局潰れるほど飲んだからすぐに眠れそうやと思った時やった。



誠也からの着信にベッドから飛び起きた。



「……はい、」



末「おぃ、既読無視すんなや」



「ごめん。」



末「ちゃんと帰れたん?」



「帰ったよ」



末「大橋は?」



「帰りました(隣に。)」



末「んなゆっくり寝えや、飲みすぎたんやろ」



「せーや、」



末「ん?どしたん?」



「…会いたい」



末「ごめん、今日は行けんわ」



こんな事なら最初から先輩と後輩のままがよかった。と、今更後悔したって遅すぎる後悔なんやけど。

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ゆうゆ(プロフ) - ふさん» えぇえ🤩ほんまですか、嬉しすぎますー!コメント見てニヤけました🤭❣️ (2023年3月17日 21時) (レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
- この作品大好き過ぎます、🥺💓これからも楽しみにしてます✊🏻🌟 (2023年3月17日 14時) (レス) @page39 id: 77b65fcba7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゆうゆ | 作成日時:2023年2月17日 14時

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