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masakado side
Aを知っていく度、惹かれとる自分がおる。
もう、自覚してもうとるから、Aがまだ金髪くんに未練あるの分かっとるけど積極的になってまう。
西「告ればええやん？」
正「もうちょっとお互いを知ってからね、それは」
西「じゃあ知るために呼びなさいよ、今ここに。」
大体、週末は俺んちで飲んでる大吾。ほろ酔いで、Aに電話を掛ける。
正「こらこらっ」
西「あっ、Aちゃん？西畑の大ちゃんですー」
隣に住んどるからって、いくら何でも急やし来るわけ…
「お邪魔しますー」
来た。
西「入り入りぃ。ちゃんと靴揃えて偉いなあ、」
正「ごめんなあ、大吾酔っ払って勝手に呼んで」
「暇しとったし全然ええよ」
お風呂上がりなのか、Aからはシャンプーらしき良い匂いがする。
正「スッピンや、」
すると、急に顔を手で覆って「だってお風呂入ったあとやってんもん！」とちょっとキレとるA。笑
正「そない怒りなさんな、可愛いんやから」
西「俺もスッピンの方が好きやな。幼くて。」
「ほぉ、そんな褒めたって何も出ませんけどね。」
そう言って、俺の隣に自然と座るのが、嬉しかった。
西「こじけんと晶哉と連絡とったりしとるん？」
「んぇっ？」
西「ライブの時交換したやろ？」
「あぁ、佐野くんの方からは連絡ないですけど、健くんからはほぼ毎日メール来ますねぇ、」
「「健くん！？」」
大吾と声が被って、Aが目を見開く。とりあえずっ、とりあえずなっ？毎日メールが来るのは一旦置いといて。健くんの真相を…
正「健くんて呼んでんの？」
「いや、本人がそう呼んで！って毎日言われ続けて仕方なく…」
西「健くんて呼んどる人初めて見た笑」
「え！？みんな呼んどるから！呼んで！って言われたんやけどなぁ…？」
正「呼んでへんよ。こじけんでええで、」
西「せや、こじけんでええ」
びっくりしたあ。二人がもう、そんなに仲良くなったんかと思った…俺のことさえまだ『正門くん』やのに。
正「で、毎日連絡とってるん？」
「とってるっていうか、おはよ〜とか朝来るかな。暇なんかなぁ」
西「暇なんちゃう？無視っとき、」
ひとまず、Aが興味なさそうやから、良しとしよう…
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ゆうゆ(プロフ) - ふさん» えぇえ🤩ほんまですか、嬉しすぎますー！コメント見てニヤけました🤭❣️ (2023年3月17日 21時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ふ - この作品大好き過ぎます、🥺💓これからも楽しみにしてます✊🏻🌟 (2023年3月17日 14時) (レス) @page39 id: 77b65fcba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年2月17日 14時
