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suezawa side
大「末澤ぁ、今日ご飯行こや、ご飯！」
末「えぇで、何食べる？」
Aが仕事を休んでから今日で二日目。
風邪引いたらしいけど、『大丈夫なん？』てメッセージ送ったら『大丈夫！めちゃくちゃ元気やし食欲もあんねん。』て返ってきた。
やったらまぁ、そんな心配せんでも大丈夫やなあって。
明日くらいには、仕事来るやろって安心していた。
大「そういえば星宮さん、今日も休みやったなぁ」
末「風邪引いたらしいけどな、」
大「へ、末澤って星宮さんと連絡取り合うような仲なん！？」
変な勘ぐりをする大橋は、もっと聞いたろって顔して距離を縮めてくる。
末「お前近いねん、」
大「んで、どぉなん？」
末「どうもないて。仕事で聞くことあったから連絡したら風邪やーって言うてただけ。」
大「なぁんや、おもんないなぁ笑」
いくら大橋でも、Aとの関係は言われへん。
というか、言いたくない。
Aを、そういう目で見て欲しくないから。
そういう…付き合ってもないのにヤルような女なんやって、思われんのだけは嫌やから。
末「大橋ってやたら星宮さんのこと喋るよな、」
大「えぇぇ、だって可愛いやん。星宮さん」
末「は？えっ、おっまえマジか」
大「俺だけちゃうで？結構色んな人から聞くし。星宮さん可愛いし、仲良くなりたいって。」
末「あーね、面倒見ええもんなぁ。仕事出来るけどちょっと抜けとる所とかな。」
俺も最初はそうやった。
きっかけは、一年前。職場の飲み会で、たまたま隣に座った。お酒があんまり得意じゃなかった俺は、隣でグッダグダに酔っ払ったAの介抱役に任命されて。
いつも酔うほど飲まへん彼女が、こんなになるまで飲むのはおかしいなって思った。話を聞けば、自分が教えていた新入社員がたった一か月で仕事を辞めたと、そんな話やった。
私の教え方が悪かったのか、何か傷付けるようなこと言ったんちゃうか…と、半泣きで俺に話す彼女が印象的やった。
ほんなら、帰りの車の中で何を思ったのか俺からキスをして。
『しんどなったらいつでも呼んで、』
そんな始まり方やったと思う。
年上の弱い部分が妙に刺さって、「いつでも癒したるから」なんて言うたなぁ。
言葉では相手にしてもらえんって思ったから…
それに、言葉より身体で感じる温もりとかの方が伝わるんちゃうかなって。俺はそう思う。
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ゆうゆ(プロフ) - ふさん» えぇえ🤩ほんまですか、嬉しすぎますー！コメント見てニヤけました🤭❣️ (2023年3月17日 21時) (
レス) id: adb2dda066 (このIDを非表示/違反報告)
ふ - この作品大好き過ぎます、🥺💓これからも楽しみにしてます✊🏻🌟 (2023年3月17日 14時) (レス) @page39 id: 77b65fcba7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆうゆ
| 作成日時：2023年2月17日 14時
